日本地震前兆現象観測ネットワーク 1150 '09 8/14


①『太陽地球環境予報』
No.37が14日発令された。

【概況】
静穏な状態が続きました。今後とも静穏な状態で推移するでしょう。
太陽風速度は下降し10日以降400km未満の低速、地磁気活動も静穏状態が続きました。
次のコロナホールの影響で18~19日頃に地磁気の乱れが少し強まる可能性もあるため、今後の推移に注目。


②『最近の黒点』
7月3日         17(#1024)
4日            24
5日            26
6日            23
7日            21
8日            18
9日            15
10日           13
11日~8月13日     0(34日間連続)


サイクル24活動に突入してるのに34日も無黒点が続いている。
太陽の核反応がストップしているような感じ。
核融合が暫く、止まっていても、太陽はそんなに冷えない。再起動は簡単、直ぐに復旧する。


③『時折、見せる太陽の冷気』
マウンダー極小期のことを旧号に書いたが、東北の今夏は寒い。
エルニーヨの影響と思うが暫く振りに仙台は太陽を見た。梅雨が明けたのだろうか??

太陽がおとなしいと、輻射熱も減少する。それに低太陽風で宇宙線の量が増えている。
雲を作る「核」の役割を果たす宇宙線増により今年は雲量が増えているらしい。雲が増えると日照が減少するので最終的に地球に影響を与えている。


④何回も書くので食傷気味だが、コロナ大気の200万度は冷めきって、地球に届かない。フレアの磁気ループは1000万度くらいである。
こちらも熱を地球に届けてくれない。このところ、ノーサンスポット、ノーフレアである。おかげで、地球は寒い。


⑤夏山凍死についても書いたが、古い週刊誌等を見るド素人が登山したのではなく、皆、経験豊富な方ばかりだったという。それなりの装備も持参したのだろうが、夏山で大量凍死とは???
過去には余り前例がない。
強風で体感温度は氷点下だと同誌は報じていた。


⑥『珍しい、電波時計の停波』
異常低温に付いては旧号に昨年の仙台地下鉄の架線氷結遅延に付いて書いておいた。過去例は全くなしである。
電波時計用の頂冠アンテナの積雪で停波し、長時間、修正できなかった珍トラブルがあったが、これは有黒点時の椿事だった。
こんな事もあるのである。椿事といえば、次があるス。昨年、クラップ(読売)しておいたものである。


⑦『路面凍結自己続発』
私は冬用タイヤに履き替えるのは何時も12月末である。
これは昨年の11月の事である。略。


⑧『検証』
検証1。。
13日22時35分 十勝支庁南部 M3.2 震度1


検証2。。
13日22時47分 釧路沖   M3.5  震度2 


検証3。。
8/13 20:29uc M 4.8 千島列島(信号機さん)


⑨『ラドン』
SOS