日本地震前兆現象観測ネットワーク 1109  6/27

①『太陽地球環境予報』

②『天晴さんのレポ』

③『最近の黒点』
略。。SOSへ。。。


④『検証』

検証1。。
27日 13時07分 福島県沖 M4.0 が発生した。 


参考。。
福島県沖の地下岩盤破壊エネに反応したものと思われる。発生確率は97%以上だった。

これ以外に各地で8回も発生しているが、いずれも小規模、M4以下である。
27日2時10分、4時15分、7時14分 、9時12分 、13時55分、16時34分、18時01分、18時30分。(19時現在)



⑤『上記の前兆』
「昨日の国分寺Esに赤」
現在のfxは約 8.4MHz。強いEsが発生している模様、異常伝搬の混信発生あり,現況確認。
fxは、6/26 22:45 15.0MHz  23:00 10.7MHz   23:15 10.6MHz  6/27 00:15 8.4MHz。

現在の太陽エネは非常に弱く、地球エネ(地下岩盤破壊)は非常に強い。
関東(含、遥か沖)~隣々県。要警戒。120時間以内。



⑥『参考』
再掲。。昨日号の②「イオン」
略。。イオノグラフを見ただけでは地球内部の影響なのか、宇宙・太陽からの電離エネルギーか判断が難しい。
異常伝播は太陽活動に負うところが大きいので、地震と関係ない場合が多い。



⑦『電離層日報』
永井さんによると「強いスポラディックE層は、全国の観測点(⑧)で発生が確認されました」
この中で●だけが、地震性Esの可能性が大。
これ以外は季節性水平型スポラディックE層と判断。


スポラディックE層の種類は多い(旧号)。
移動方向行も不定で、速度も変化する。雲のような形は一定せず、層の厚さも変幻自在である。大が2~3個の場合もあるが、小さいものが多数集合或いは分散するEスポもある。広範囲に出る時もある。勿論、高度も若干変わり、電離密度も変わる。それによって、マルチエコーも最大8本位迄増える。


伝播も発生確率100%の「危険電離層による危険伝播」から発生0%の「安全電離層の安全伝播」迄4種類ある事は旧号に書いてある。

とにかく、Esと地震の判断は難しい。太陽活動が大きいとE層2回反射(約300Km以上伝播)、或いは、E・F層と飛び跳ねる3回以上のマルチホップが起きる。

2m帯の記録によると、これ以外にFAI伝播で5500Km。TEPで6500Km位伝播する(CQ出版)。オセアニアや亜、アメリカ、ユーラシアのテレビ信号が入る事を意味する。chの違いやNTSC、パル、セコム方式があるので写るとは限らないが。

とにかく、アナログテレビの映像は「雑音さんいらっしゃい」なので、非常に妨害を受け易い。妨害を受けて当り前である。(旧号、離れた時計の時報の雑音も入る)
FMは「弱肉強食」があり、弱い混信電波は削除されるし、雑音除去回路が沢山あるので地震電波等はカットされてしまう。だから行徳高校では「FM波」では受信していない。



⑧『Nict永井さんの電離層日報』


稚内
26日
 18:00  [9MHz程度]
 18:45から19:00  [11MHz程度]
#殆ど太陽エネ。


国分寺
26日
●●● 21:30から23:15  [15MHz程度]
#地球エネによるもの。


27日
 10:30  [9MHz程度]
#殆ど太陽エネ。


山川
26日
 17:00から18:00  [13MHz程度]
 18:45から19:15  [15MHz程度]
 20:30  [14MHz程度]
 ●21:45から22:15  [9MHz程度]
 ●23:15  [8MHz程度]
#一部、地球エネ


27日
 01:00  [8MHz程度]
 09:15から10:00  [11MHz程度]
#殆ど太陽エネ。


沖縄
26日
 17:00から17:45  [9MHz程度]
 21:45  [9MHz程度]
#殆ど太陽エネによるもの。


27日
 09:15  [9MHz程度]
 11:00  [8MHz程度]
 11:45から12:30  [16MHz程度]
 15:00  [9MHz程度]
#殆ど太陽エネによるもの。


F層fx略。

続く。。