日本地震前兆現象観測ネットワーク 1078 '09 5/22
①『Nict太陽地球環境予報』
No.23 が発令された。
【概況】
活動は静穏に推移、今後とも静穏な状態が続くでしょう。
期間中、太陽風は400km以下、地磁気活動も静穏,今後とも概ね静穏な状態が続くでしょう。
【太陽】
太陽活動は静穏な状態で推移しました。
小規模な活動領域1017が存在していましたが、目立った活動も無く21日には無黒点に戻っています。
【地磁気】
400km以下の低速風で推移し、地磁気活動も静穏な状態が続きました。
本日頃までは前周期見られた太陽風の小さな乱れが到来する可能性もありますが、地磁気の乱れは小規模でしょう。
その他の擾乱要因も確認されない為、概ね静穏な状態が予想されます。
②『最近の黒点』
13日 12(#1017)
14日 18
15日 12
16日 15
17日 13
18日 14
19日 11
20日~21日 0
このような連続は昨年、10月以来。
昨年、11月から今年の4月迄の無黒点連続は史上稀、異常といってよい。
③『11年か?、12年か?? はた又13年か??? 太陽嵐』
SIDCの予想でも、来年、4月の黒点数はたった 24である。
「2011年太陽嵐」 は繰り返し、繰り返し放映されるが、この調子なら「2012年太陽嵐」 になりそうだ。
製作当時の予測は2011年がピークだったのだろう。
誰しも、2011年に黒点数は300を超え、最大爆発、巨大な太陽嵐が起こると思っていた。
④『今日のスポラデックE層』
中オープン。
危険伝播の近距離があった。
天気図を見るとダクトはなかったようである。
国分寺イオンを見ると、電離層嵐があったが今回も正相電離層嵐(ポジティブ ストーム)。
⑤『ラドン異常』
22時に見たところ、4100カウントと爆発。
クリック音を増幅し大型スピーカーに切り替えようと思って、何回も動かした。エラーだと思うがその可能性は90%くらい。
現在は小型の圧電スピーカーなので音は小さい。
電磁波観測では、VLFとVHFに異常が出ている。