日本地震前兆現象観測ネットワーク 1058 '09 4/30


①『昨日のNict沖縄Esの結果』

4/29 夜,fxは発達,22:30 頃、約 8.9MHz、,fxはやや高い、注意 略。
太陽エネは5%、地球エネは95%位と見た 略。


検証1。。
30日02時22分 西表島付近 M5.1 震度2


参考1。。
上記の発生確率は95%。100%に近い顕著な前兆だった。

最初FAI(沿磁力線不規則構造)を疑った。しかし、 Realtime Magnetometer Data を見ても 、Dst指数を見てもこれを否定しているように見受けられた。
これはまさしく、震源性のEsでかなり擾乱を伴ったと思われる。


参考2。。
東京のOM局長のレポによると、中国大陸のBG7KMPが 10mでQSBがあるものの、信号強度59で入感 との事である。( 4月29日(水) 18時33分 )
こんな遠方の局が強く、入感するのはE層やF層が存在するからである。E・F層の成因は地球エネや太陽エネである。
Nictによると、29日夜には、F層は出ていなかった。
東京でハイゲインのビームを西方面に振っても通常はせいぜい、神奈川や山梨県位しか聞こえない。


参考3。
震源は予測通り高気圧が合体した付近である。詳しくは「ムー」を参照。



②『再掲。。。高気圧合体のトリガー』
この合体の法則と地震の関係に付いては学研の「ムー誌」にも発表され、発生確率の高い気圧配置として知られている。
28日の15時は大陸性高気圧の20と22hpaが18時には南西諸島付近で合体した。
気圧は22hpaだが、台湾、韓国、西日本一帯を覆った。結果は2~3日中に現れるだろう


③略。。


④再掲。。昨日号の新検証に追加(北海道のみ、』

検証1。。

28日 釧路沖 M5.6 震度4 


検証2。。
29日 十勝沖 M4.4 震度2 


検証3。。
30日 19時41分 浦河沖 M4.0 震度1  



⑤ヤフー ジオが閉鎖されるので急いで又、コピ。
時間がないので整理していない。
雑情報である。判りにくいが参考の為に。(後で整理したい)


『再掲371号('05 6/24)』  

1.鹿嶋会長から土曜スタパーク.NHK情報局のEスポ混信障害のテープを頂いた。
今年の1ch~3chの受信障害は特に多く.千葉県では1100件もの苦情、問い合わせがあったと云う。
アマチュア無線をやっていれば毎年経験しているので見る気もしないだろうが一般の方にとっては参考になったと思う。
かなり時間をかけて丁寧に解説していた。TVが見えないのでは受信料不払いにつながりかねないから犯人をEスポにしたて上げた訳だ。所がドッコイ.Eスポ以外の事例も結構多い。
古くは電波障害防止協議会の出した「おたくのテレビがこんな画面でお困りでは?」.専門的になるが電波適正利用推進員協議会事務局の「電波利用に於ける障害相談事例集」等。これにはテレビ受信障害の原因は次の四つに分類されると紹介されている。


1.画像が重なるゴースト妨害。
2.メダカが泳いでいる様なスノーノイズ。
3.白く小さな点々としたパルスノイズの妨害。
4.画面に縞模様が出るビート妨害。~かなり.高度で具体例が多い。


2、上記妨害はTVの場合は.3ch迄で4ch以上は受けないと説明していた。VとU帯をこなすハムは一家言あるが話がくどくなるので止めておく。周波数はローchと4chは非常に離れている。1ch(90-96MHZ)。2ch(96-102MHZ)。3ch(102-108MHZ)。上の108~170MHZ迄はTVには割り当てられず.4chは更に上の170-176MHZである。周波数は12ch(216-222MHZ)迄連続し13chからはUchになる。さすがこの辺の周波数になるとE層は反射せず.付き抜けて宇宙の彼方へ飛んで行く。厄介な事にはダクト現象は別物でハイchにも影響を及ぼす。一般に知られていないがFM放送にもch番号はある。因みに82.5MHZは65チャンネル.仙台のDatefmは11chである。ついでだがAM放送も同様で.仙台の第1放送は41チャンネル.東北放送は82chである。



⑥『同、再掲。。2005年12月23日(金) 』

5、大変失礼だが不撓不屈や温故知新を知らない方の為に書き加えたい。「NHK.アンコールセレクション」でフギョウフクツと確か聞いた。ワープロでは府仰しか出なかった。
「ハムサロン」のオンエアで埼玉県をアヤの国と言い.恥をかいたばかりである。
人のミスは言えないが…。卑劣な人間をののしっていうのが「風上にも置けない」だし.他に先んじられてその影響を受けるのが「風下に立つ」である。言葉のアヤで対比させたがライオンに先んじられる訳ではなく.あく迄も人様に先んじられる事を云う。                          


6、Iネットで色々と質問されるが次はダクト.S字ノイズの解答.再掲である。FMやTVの電波にノイズが入ったり長距離伝播妨害を受けるのは当hpのバックナンバーに書いた通り多い。
TVIやFMバーストやFM放送電波による前兆波観測は本物と偽者の区別を付けると確率は飛躍的に上がる。FAI.水平.垂直Eスポや流星は判断できるが前兆波EME.ダクト.スキャッター.ブルージェットや稲妻スプライト(6/10.ディスカバリー放映.)幽霊(影像周波数等)偽像(マルチパス.多重反射)虚像(レーダー反射で起こる現象)は難しいと思う。
ダクトは電波の通り道の温度.湿度.気圧が時間的や場所的に不規則に変化するので屈折率が変わる(蜃気楼もその例)。その為.電波が反射したり屈折したりしながら遠方に伝わる。尚.ダクトの種類(移流性.冷却性.沈降性.前線性等)は多い。
S字ノイズはローchの画像に縞模様を通り越してs字状の模様が入る場合がある。最強のEスポや地震の強い前兆電磁波によりTVの信号を押しのけて入感する。通常はAGC(自動利得制御回路)が働いているので弱い妨害は受けにくくなっているがTV局から離れた場所だとAGCは効かずに混信.雑音に弱くなり影響を受け易くなる。従ってTV放送局が近いと妨害を受けない代わり地震電波は判らない。Aさんの場合とBさんの場合は全く異なる。又.ハイトパターン.地形.外部雑音の多少.受信アンテナ.電界強度.感度.ブースターやフィダー等の影響も受ける。    


⑦『同、再掲。。372号('05 6/29)』

2、インド洋大津波から半年.成人男性より体力的に弱い女性や子供達に犠牲が集中.約80%が女性だった。
村もあり.後に残った男女間のバランスが大きく崩れてしまった。
住民の殆どが成人男性と云ういびつな地域社会になった所もある。当然.玉の輿と思いきや.逆にセクハラや結婚の強要.暴行.略奪結婚等の被害が出ているという。
幼女もこの様な被害を受けているらしい。津波の影響は甚大である。                         


3、あなたはんの悲劇があったのを思い出した。アナタハンとはAnatahan Islandの事である。西太平洋.マリアナ諸島中部の小さな火山島である。最高770mの山がある。噴火はあるが地震に関係ない。昭和20年代.第2次大戦の生き残りといっては失礼。運もあろうが強靭な精神力で生き抜いた20人余の軍人.軍属達とたった一人の女性の物語である。小説にもなった。そこには一人の女王を奪い合った壮絶な男達の暗闘.死闘があった。
メスを奪い合うのは何も動物ばかりではない。この本能が無くなったら種は絶滅である。略奪結婚が今でもあり.種の保存の欲求の強さは動物にひけをとらない。車内の痴漢行為は男性が愚かなのか.DNAの成せる行為なのか私は知らない。最近は男が弱くなった。堂々と女性に立ち向かえなくなった。陰でコソコソやるのが増えた。痴漢より略奪(歴史的風習)をやったらどうだ。だが首輪で繋ぎとめるのは男の風上にも置けない。                    


4、エチオピアで起きた最近の実話である。略奪結婚の為12才の少女が数人の男達に拉致された。所が.連れ込んだ小屋にライオン3匹が侵入して来た。少女を残し皆.命からがら逃げてしまった。半日もたって.やっと警察官達が来てライオンを追い払った。少女は食われてしまったと思われたが無事だった。少女の泣き声がライオンの子供の鳴き声に似ているので仲間だと見られたのではないかと云う。深い嗚咽.悲しい叫びが天に通じたに違いない。ライオンが非道な男から救ってくれた。風上にも置けない男達-ライオン-風下に立つ男が何人いるのだろうか。

5、軍事機密となると原潜が何処を通り.何処で事故を起こしたか我々は知るすべがない。沖縄や津軽を抜けてもその情報は伝わらない。報道されてもかなり後からである。
上の米原潜事故は今年の1月.グアム南方.約560Kmで大型原潜サンフランシスコ(乗員137名)が座礁した。かなりの事故で重体を含む多数の負傷者が出た。原子炉損傷があった可能性もあるが修理の為.グアムに入港している。一方.平気でグアムでマリンスポーツを楽しむ人もいる。
印.南部カルパガム原発が大津波に襲われた。情報は曖昧だが作業員は死亡や行方不明者が複数出たのは確か。出力17万Kwの加圧水型重水炉2基.実験炉1基.再処理工場を持つ核複合施設である。高熱の炉は浸水し緊急停止した。再処理工場に高レベルの使用済みの核燃料棒.ペレットがある。流出した可能性もある。未使用ならいざ知らず使用済.未処理の流失は大々問題である。この世で恐いものは使用済み燃料棒だ。強烈.猛烈な放射線を出す。こんな情報を国が発表する訳はない。
チェリノブイリにしても秘匿が無かったら大多数が死なずに済んだのに。
                  

8、結果⇒「ガンジンの法則」の通り細い円形筋雲のほぼ真ん中で鳥島地震と硫黄島噴火があった。これが出現すると過去例からもかつ目すべき雲。この円形の巨大筋雲は低気圧特有の求心的な形状.それに高気圧の噴出しによる遠心的な雲ではないのは天気図を見れば明白である。
尚.地震に密接なつながりのあるAE(太陽と振動波)は二つあるがガンジンも二つありややこしくごちゃ混ぜになる。上記のがんじんは呂先生の「鑑真の法則」ではなく.鍵田先生の「鍵真の法則」の方である。雲の出方は夫々違う。やはり関東はるか沖で起きた。ガンジン雲の中心は小笠原諸島だった。Hi-netでは鳥島近海.発震時刻 07/01 18:36深さ210.3km.M5.5。気象庁は18:36.鳥島近海で震源の深さは約230km.M5.2。その後も近辺で起きている。                                     


9、「鍵真の法則」は鍵田先生の「これが地震雲だ」㈱NGS出版.1300円の85頁。当ネットワーク初代会長著「大地震は予知できる」グリーンアロン出版1200円の58頁にも解説されている。この雲が上記「GOESの.20時の赤外も参考の為.コピ」されたし.の雲である。即ち.太平洋上に広がった巨大同心円雲で20時前から移動しながら長時間滞空していた。こんなにはっきり出た鍵真雲は珍しいので永久保存の価値がある。
ガンの字違いの「鑑真の法則」は呂先生の「雲と地震予知の話」凱風社1400円35頁に載っている。この雲の長所は100人が百人.震源が分る事である。所謂.地震雲と云われる帯雲は震源が分らない。東西方向に出た場合.延長線は東と西.直角方向は南と北があり判断出来ない。
くすしくも新潟大地震の前日発行NO344号⑦の青田氏の雲.規模.M6以上は驚異的だ。発生を予知されていた。正しく.次の日あの地震が起きた。雲と直角方向「鍵真の法則」の動かし難い証拠.この法則の具体的証明例ではないか。                            


10、衛星赤外は可視ではないので目に見えない。温度の高い部分が写っているだけである。
可視は上から見た雲で我々が下から見る雲とは違う。多層雲は一番上の雲が画像で見えるだけである。航空機は良く利用するが窓から見た雲が衛星画像に写っていない場合が多い。つまり画像の雲と我々が見る雲は違う。