地震前兆
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SOS1213掲載、「 国分寺イオノグラム」 

ja7hoq 〔2006/05/06-23:02〕のコピ(追加あり)です。
                          
午前中、11m(CBバンド)が中規模オープンして通常届かない九州、四国、西日本のモービル局の信号が仙台に多数入感しました。
発生場所は中部日本上、100~110Km。例によってこのスポラデックE層は高速で移動。
季節的(4~9月)なオープンです。

又、今夕~夜、国分寺の電離層観測所のイオノグラムを見ると、高密度の強いEスポが発生、偽像(マルチエコー)、臨界周波数(Max17.8MHZ)もかなりのものです。
太陽活動の影響は否定できません。これにより、超高層大気のプラズマ運動が活発化したものと思われます。

144MHZのリアルタイムのハム局の入感、交信情報のHPには今年、最高の21件ものレポが上がっています。
このなかに危険(地震)な近距離交信も含まれています。縦型Eスポかどうか不明ですがFAI等ではありません。又、気象ダクトでもないようです。

21時過ぎても収まらず臨界は10MHZ近くに迄伸びています。こちらは通常のEスポで
はなく地震性のEスポ(発生時間帯を考慮すると太陽エネルギーより地球エネルギーが大)と考えられます。

もし、この地震性Eスポなら関東及びその隣県地方は要注意でしょう。