日本地震前兆現象観測ネットワーク NO397-8 '06 1/20 JA7HOQ
①イオンなどを持ち出し.御託を並べ.その直後にたまたま地震が起きただけなのだろう。一例だけではマグレに決まっている。と云われた訳ではないがイオン⇔地震の相関は今回だけではない。数多くのハムが体験し.研究発表もあり.過去の地震と電離層異状は深い繋がりがあった。このイオノグラムを観測公開しているのは旧郵政省電波研究所だ。れっきとした国の機関だった。現在は行政法人に改変されている。勿論.地震予知の観測ではないのは論をまたない。
②は前号の再掲.③以下が最近の事例で事前に公表したものである。この他にも相関を示す事例はあまたあるが多忙でUP出来なかった。要するに.イオノにより4ヶ所の真上のE層異変は感知可能と云う事である。然し稚内.国分寺.山川.沖縄4ヶ所だけでは空白域が沢山あり.地震王国としては非常に情けない。東・南海と三陸には是非.欲しいものである。 ② NO397-7 '06 1/19 SOS〔2006/01/16〕の国分寺観測所イオノ
1/16.17:15にはE層の臨界f.10メガオーバー.偽像3本.関東地方及びその近隣72h以内。規模はそう大きくはありません。
16日.Eスポと考えられるイオン層を国分寺のイオノグラムが明らかに捕らえていた。太陽が静穏なので地震前兆のイオンです。 偽像が3本も出て.臨界fが10メガを超えたのは強さの証明。イオンが関東上空まで拡散していたのです。もし国分寺ではなく福島県でこのイオン(Eスポ直前)を観測していたら臨界は20メガ(打ち上げ角が低いとFM放送帯まで及び反射散乱「バックスキャッター。フロントスキャッター」させます)を軽く超え.7本位の偽像が出たと考えられます。又.仮に VHF電波を盛岡から南南東の海に向けて発射すると福島沖の縦状イオン層に反射し国分寺まで届いたでしょう。もし南南西の国分寺方向に発射した場合は絶対に届きません(夏場のダクト発生なら届きます)。又.仮に.三陸はるか沖の船舶から福島沖.国分寺方向に電波を出すと逆にイオンの壁に遮られてブロッキング現象が起きます。このように水平に拡散する前の上昇中の縦状Eスポとブロッキング現象は裏腹.表裏関係になります。従って電波のブロッキングは怖いのです。但し.ブロッキングは磁気嵐.デリンジャー現象等.他の原因で起きる事はあります。
アジア地震発生予知イオン計測ネットワーク技術研究所の佐藤先生から「昨年は活断層上から発生するイオン値が地震発生直前をピークに高単位で変化した現象から7/23.日白馬五竜の移動計測で震源地に接近.高単位となり2時間後発生の東京直下地震を予知出来ました~」とお便りを頂いています。イオン計測器類は高価なので観測は無理と思う人は多いでしょうが電波で電離層のイオンを観測する事が可能です。電離層はプラズマ.即ちイオンの集まりなのです。この様にイオンを捕まえると発生前にその規模や場所が凡そ予測されるようになります
結果報告⇒72h以内の18日23:25分頃発生。震源地は福島県沖 M5.7。
岩手県. 福島県.宮城県.震度3。秋田県.山形県.青森県.震度2 以下略。栃木県.茨城県.長野県.新潟県.千葉県.東京都. 埼玉県. 群馬県 。
③SOS掲載の数例でE層電離密度が上昇した時の地震発生との相関を上げてみよう。勿論.後出しではない.全て事前のレポである。 1054.:山川観測所のイオノグラム 〔2006/01/01〕 深夜にE層密度が上がっています。要注意。
結果報告⇒平成17年31日22時26分頃発生。震源地は大分県西部.M4.4。
宮崎県 震度2 高鍋町 以下略。
高知県 震度2 宿毛市
大分県 震度2 佐伯市 震度1
山口県 震度2 周防大島町震度1 防府市
広島県.愛媛県.岡山県.熊本県.佐賀県 震度1 略。
④1043 Eスポ.稚内観測所イオノ〔2005/12/22〕
前略。稚内は18:15.臨界f.12メガ偽像6本。19:15..14メガに伸び.偽像は減り4本でした。
結果報告⇒定番の72h後発震。12月22日05時47分頃発生。震源地は釧路支庁中南部.Mは4.5。
震度2 豊頃町茂岩本町.本別町.釧路市
震度1略。
⑤1033 :国分寺観測所イオノほか〔2005/12/13〕
10日夜、水平Eスポ出現。21時、臨.界f.14メガ位、偽像2本。
21時45分.臨界f.12メガ位.偽像2本でやや強いE層です。
稚内でも弱いEスポが出ていました。関東近辺から北海道だと思います。
結果報告⇒平成12月12日18時37分頃発生。震源地は浦河沖.M4.2
北海道 震度1 新冠町.北星町 略。
12月13日06時01分頃発生た。震源地は北海道西方沖.M5.6。
北海道 震度3 せたな町北檜山区徳島 寿都町新栄 洞爺町
震度2 石狩市 札幌中央区 略。
震度1 略。
⑥ 1024 九州 中オープン〔2005/12/08〕
9時半ころ11m帯に九州が入感。縦Eではないと思います。山川観測所イオノ.臨界f.14メガ.強い偽像2本(うち1本赤).九州.沖縄.西日本要注意。
結果報告⇒
9日10時16分頃 和歌山県北部 M3.1 震度2
9日9時43分頃 天草灘 M3.2震度1
9日8時58分頃 豊後水道 M3.5 震度1
9日2時15分頃 福岡県西方沖 M3.7 震度2
事例は以下省略。
①イオンなどを持ち出し.御託を並べ.その直後にたまたま地震が起きただけなのだろう。一例だけではマグレに決まっている。と云われた訳ではないがイオン⇔地震の相関は今回だけではない。数多くのハムが体験し.研究発表もあり.過去の地震と電離層異状は深い繋がりがあった。このイオノグラムを観測公開しているのは旧郵政省電波研究所だ。れっきとした国の機関だった。現在は行政法人に改変されている。勿論.地震予知の観測ではないのは論をまたない。
②は前号の再掲.③以下が最近の事例で事前に公表したものである。この他にも相関を示す事例はあまたあるが多忙でUP出来なかった。要するに.イオノにより4ヶ所の真上のE層異変は感知可能と云う事である。然し稚内.国分寺.山川.沖縄4ヶ所だけでは空白域が沢山あり.地震王国としては非常に情けない。東・南海と三陸には是非.欲しいものである。 ② NO397-7 '06 1/19 SOS〔2006/01/16〕の国分寺観測所イオノ
1/16.17:15にはE層の臨界f.10メガオーバー.偽像3本.関東地方及びその近隣72h以内。規模はそう大きくはありません。
16日.Eスポと考えられるイオン層を国分寺のイオノグラムが明らかに捕らえていた。太陽が静穏なので地震前兆のイオンです。 偽像が3本も出て.臨界fが10メガを超えたのは強さの証明。イオンが関東上空まで拡散していたのです。もし国分寺ではなく福島県でこのイオン(Eスポ直前)を観測していたら臨界は20メガ(打ち上げ角が低いとFM放送帯まで及び反射散乱「バックスキャッター。フロントスキャッター」させます)を軽く超え.7本位の偽像が出たと考えられます。又.仮に VHF電波を盛岡から南南東の海に向けて発射すると福島沖の縦状イオン層に反射し国分寺まで届いたでしょう。もし南南西の国分寺方向に発射した場合は絶対に届きません(夏場のダクト発生なら届きます)。又.仮に.三陸はるか沖の船舶から福島沖.国分寺方向に電波を出すと逆にイオンの壁に遮られてブロッキング現象が起きます。このように水平に拡散する前の上昇中の縦状Eスポとブロッキング現象は裏腹.表裏関係になります。従って電波のブロッキングは怖いのです。但し.ブロッキングは磁気嵐.デリンジャー現象等.他の原因で起きる事はあります。
アジア地震発生予知イオン計測ネットワーク技術研究所の佐藤先生から「昨年は活断層上から発生するイオン値が地震発生直前をピークに高単位で変化した現象から7/23.日白馬五竜の移動計測で震源地に接近.高単位となり2時間後発生の東京直下地震を予知出来ました~」とお便りを頂いています。イオン計測器類は高価なので観測は無理と思う人は多いでしょうが電波で電離層のイオンを観測する事が可能です。電離層はプラズマ.即ちイオンの集まりなのです。この様にイオンを捕まえると発生前にその規模や場所が凡そ予測されるようになります
結果報告⇒72h以内の18日23:25分頃発生。震源地は福島県沖 M5.7。
岩手県. 福島県.宮城県.震度3。秋田県.山形県.青森県.震度2 以下略。栃木県.茨城県.長野県.新潟県.千葉県.東京都. 埼玉県. 群馬県 。
③SOS掲載の数例でE層電離密度が上昇した時の地震発生との相関を上げてみよう。勿論.後出しではない.全て事前のレポである。 1054.:山川観測所のイオノグラム 〔2006/01/01〕 深夜にE層密度が上がっています。要注意。
結果報告⇒平成17年31日22時26分頃発生。震源地は大分県西部.M4.4。
宮崎県 震度2 高鍋町 以下略。
高知県 震度2 宿毛市
大分県 震度2 佐伯市 震度1
山口県 震度2 周防大島町震度1 防府市
広島県.愛媛県.岡山県.熊本県.佐賀県 震度1 略。
④1043 Eスポ.稚内観測所イオノ〔2005/12/22〕
前略。稚内は18:15.臨界f.12メガ偽像6本。19:15..14メガに伸び.偽像は減り4本でした。
結果報告⇒定番の72h後発震。12月22日05時47分頃発生。震源地は釧路支庁中南部.Mは4.5。
震度2 豊頃町茂岩本町.本別町.釧路市
震度1略。
⑤1033 :国分寺観測所イオノほか〔2005/12/13〕
10日夜、水平Eスポ出現。21時、臨.界f.14メガ位、偽像2本。
21時45分.臨界f.12メガ位.偽像2本でやや強いE層です。
稚内でも弱いEスポが出ていました。関東近辺から北海道だと思います。
結果報告⇒平成12月12日18時37分頃発生。震源地は浦河沖.M4.2
北海道 震度1 新冠町.北星町 略。
12月13日06時01分頃発生た。震源地は北海道西方沖.M5.6。
北海道 震度3 せたな町北檜山区徳島 寿都町新栄 洞爺町
震度2 石狩市 札幌中央区 略。
震度1 略。
⑥ 1024 九州 中オープン〔2005/12/08〕
9時半ころ11m帯に九州が入感。縦Eではないと思います。山川観測所イオノ.臨界f.14メガ.強い偽像2本(うち1本赤).九州.沖縄.西日本要注意。
結果報告⇒
9日10時16分頃 和歌山県北部 M3.1 震度2
9日9時43分頃 天草灘 M3.2震度1
9日8時58分頃 豊後水道 M3.5 震度1
9日2時15分頃 福岡県西方沖 M3.7 震度2
事例は以下省略。