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①<奇数月26日>4度目.起こらずホッ。27日各紙に載った。当ネットでは10/3早々HP掲示板に書いておいた。「確率から4回目の大地震は起きない」とその当時はたいした話題にもならなかった。余りにも早過ぎたからである。処が11/25.26当日.起きると信じマスコミをも巻き込んで騒ぐ者が多くなった。HPを見て不安で眠れぬ人もいたに違いない。避難袋に一杯.詰め込んで…当会員からは誰一人この前兆の報告はなかった。さすがである。前兆観測の長年の経験がものを云った形になった。殆どの会員は昭和58年の鍵田先生の地震雲の本を精読して始められた方が多い。渡辺氏は昭和53年の本県沖地震が契機で測定開始された。

②私だけが例外で前兆雑音に興味を持ち観測を始めた。昭和35年M9.5のチリ地震のノイズは凄まじかった。南太平洋で聞いた。これが契機である。ラジオを毎日8h.聴取するのが仕事だった。決してスパイなどではなく.船乗り.外航船の通信士だったからである。仕事と趣味と実益がトリプる日々だった(当時.1㌦360円の時代で何処の国に行っても日本人はいなかった)毎日.煩いノイズを聞かされても苦にならなかった。ひたすら.聴取する理由は電報が来るか.SOSを発信する仲間がいないか.又.ハリケーンや台風.航行安全情報新聞ニュース等をキャッチする為である。56923.99456等の数字モールスを聞きながら天気図を作るのも仕事だった。そう云えば数字暗号でスパイに指令を出していた北朝鮮の5Mhz帯の信号はパタリと止んだ。iネットに移行した為だ。                                  

③「これが地震雲だ」「雲と地震予知の話」等は紹介したが「地震雲を追いかけて」は未だだったが是非.見て欲しい。上出孝之著.北国新聞社出版局1400円。「天変地異のメカニズム」大宮信光著.かんき出版1400円。<フエーン現象から地球滅亡まで><東海地震は切迫していない>はいいが.コラムの関東地震.中部地震.十勝釧路沖地震.宮城県沖地震の発生時期は気にかかる。尚.この本は前に紹介した「天変地異を科学する」1400円とは別の本である。     

④鹿嶋会長から資料を頂き感謝。<大阪の宮崎和子さん(池田市石橋4-11-10)地震雲の自費出版の紹介=梅田.旭屋出版.池田.耕文堂書店で販売><月の距離と地震との関連><各地の地震雲><火山噴火とクロスする雲><来年は大きな節目となる運気激動の五黄土星の年>等。 

⑤宮崎さんは奥尻地震の前日.真っ赤な月を見て.不思議な月だナアと思いました。その日の夕方.あの大地震が発生したのです。私は天と地は一体ではないかと考えました。そして.天空の異常によって大地震の予知に成功致しました。自分の立つ場所より世界で起きる大地震を予知できる事も発見致しました。この成功は「自然の事は自然に聞け」と云う諺から学びました。又.天変地異の4文字は大地震の事を言っている事に気が付きました。天変地異を気象異常と捉えていた所に落とし穴があったのです。と云われている。     

⑥東北工業大学の市民公開講座が次の通り開かれる。12/9<大地震を迎え撃つ>於.ニッセイ仙台ビル。12/19於.戦災復興会館<地震災害と安全>                  

⑦「スイスペ」で幾つかの予想日を出したが99%外れると思う。この他2007年ノストラダムスの「百詩篇集」。2009年マヤ族暦法のロングカウント等が段々.近づいているがこれも当らないだろう。村山氏から貰った今後の天変地異年表もどうなるかは誰も判らない。マヤ暦2012年に付いてはかなり詳述したが.繋がりのない四人の予言が一致している。これだけは怖い。更に2012年「フオトンベルト」(渡辺延朗氏)と同じ様な記述を偶然みつけた。勿論.渡辺氏は知らないだろう。下記.太田氏(故.三島由紀夫の自動書記で有名)は朝日新聞(S59年2/4)の記事を引用しているのだ。そこにはこう書かれている。「太陽系は銀河系宇宙の浮遊物体密集空間を周期的に往来して.3300万年に1度のこの危険地帯を通過する」この時期が迫っているらしい。これも紹介済の藪下信教授の「巨大分子雲と恐竜絶滅」もある。          

⑧富士山噴火に関しては相楽正俊氏(徳間書店)のベストセラーは当時より今.出版するともっと売れただろう。活動期に入り.熱水溜り(3/2読売).低周波地震や噴気が本物であるからだ。かなり古いが太田千寿女史(日本文芸社)の本の富士山が崩れる(富士の山は白く崩れ行き.桜花の香の精が滅び行く富士を偲ぶ。光の咎を清め.一夜の涙.麗し~)の三島の霊界通信は気になり今でも覚えている。かなり近い時期にだそうである。前号①の映画.「オーロラの彼方に」の異界交信とダブル。何しろアンコールワットまで行ってアマチュア無線家を相手にテレパシ-通信実験をやったクチだからだ(パターン受信の成功者が出た)。世界各国のハムとは一万局以上も交信したが自分の強い意思.想念が電鍵に乗り移って相手に届くのではないかと思われる困難な交信(RST.339~449)を経験しているからだ。               

⑨昨日の東スポ紙に<地震雲><昨日.東日本に出現><8.9日が危険.研究家が衝撃予想>掲載。