今日のバックナンバーは更にさかのぼって２年前の元旦号です。新年挨拶等はカットしています。
「地震ニュース」はどうしても専門用語が多くなります。
バックナンバーにそれが解説してあるのでUPした訳です。 少し読んで貰うと段々わかって来るかと思います。
大概の専門的な用語は検索して頂くと出てくる筈です。
ＮＯ308 '04 1/1 Ja7hoq
①昨年は関東大震災が起きるとの情報に振り回されたが当情報の通り発生しなかった。然し.今年は??「ﾑｰ」誌が言うように世界的に大地震はあると思う。既報の2彗星が5月に地球に接近する（児堀氏.佐々木氏の著作参照）。.地震の活動期に突入し.いつ起きてもおかしくない東海.関東地震等があり.気象変動.それに地磁気が減退しており（ﾆｭｰﾖｰｸﾀｲﾑｽﾞ報道＝Magnetism's Future: All signs point to??? REVERSAL: Magnetic decline ）.更に.史上最大の太陽ﾌﾚｱの影響があるからだ。ﾌﾚｱは目に見えない。ましてやX線（過去最高観測）も見えない。もし.これが肉眼で見えたらその規模に驚くだろう。人体に対しては大気.磁気圏.ﾊﾞﾝｱﾚﾝ帯等がｶﾞｰﾄﾞしてくれるが地球に対する太陽活動の電磁気的影響は未知数である。
②今年は「五黄土星」の年に当る。愛知.倉多氏によると「歴史的に見て＜大きな節目＞となる激動の年」だそうである。五黄も九星の運行によるもので上記の「ﾑｰ」の占星術等は周期性のある天体運行も含めた予測なので真実味がある。占星術による阪神大震災の適中例（銭天牛さん）もあるので…。ﾄﾘｶﾞｰとしての月.太陽活動.天体運行は地震に深く関っている。地震ばかりか人間生理にも深く拘っており.ﾖｰｾﾞﾌ.ｼｭﾄﾗｳｽの「天体の音楽」ﾎﾙｽﾄの「惑星」や多くの音楽家が「月の光」を作曲している。ｾﾝﾄｷﾞｶﾞ（BS音楽放送）が開局当時.天体の運行に合わせたBGMを天から放送していた。今でもｽｸﾗﾝﾌﾞﾙ（PR時）を解き.癒し系BGMを天から降り注いでくれる。
③この1/1号に間に合わないので.12/28.さざなみせつこさんの HP（49319
）に下記情報入れておいた。「12/26.27日.関東～北海道の太平洋Pの潜り込み部分のｸﾗｯｸで2m帯に強い地上放射ﾉｲｽﾞと高空放電ﾉｲｽﾞが出た。Eｽﾎﾟは確認できず。これが出ると大きい。井戸水温.ﾗﾄﾞﾝｸﾘｯｸ.電波時計.ﾏｸﾞﾈｯﾄ予知器等は異常無し。ﾄﾘｶﾞｰ待ちに入った模様。宮城県沖のｱｽﾍﾟﾘﾃｰ剥がれに繋がらない様祈る。渡辺氏（入院中）のﾚﾎﾟｰﾄがあれば規模.日時がわかるが今の所、10日以内.規模はそう.大きくないと思う」この結果。＜12/29.10：31.釧路沖.深さ40Km のまさに太平洋ﾌﾟﾚｰﾄの潜り込み部分でM6。同日.19：23.宮城県沖.深さ30KmでM4.6発生。翌30日16：36.根室半島沖.深さ60KmでM5.3が起きた＞
④12/25.夜.埼玉の梶氏から耳鳴り感知の留守録あり。上記の前兆と思われる。本県会員からTVﾉｲｽﾞの出方が最近多くなっている。猫が外に出たがり.高い所に上ると云う事前ﾚﾎﾟがあった。2m帯のﾊﾞﾝﾄﾞｽｺｰﾌﾟ（ｽﾍﾟｱﾅ）の特殊な混信現象（混変調.相互変調等）によるﾉｲｽﾞも増えて来ている。
⑤新潟県.村山氏.地熱は大分下がり9.9℃。ところが12/31には14.3℃にも上がってこの間の上下を繰返している。火山性のﾏｸﾞﾏか?? 夕方.電波時計を見たら4秒遅れていた。十勝沖地震M8の時と同じ。要注意。但し.この時は福島局の40KHZ帯の大ﾊﾟﾙｽﾉｲｽﾞで瞬時に狂ったようだが（仙台.渡辺氏も大きな同期的地電流を観測）今回は一回で狂ったのか2.3回の小ﾊﾟﾙｽで段階的にずれて4秒に達したのか不明である。
⑥12/26のｲﾗﾝ地震の被害状況は日を追う毎に拡大.死者数は4万人にも達するようだ。12/5にこれに関する静岡県.青田氏からFAXを頂いていた。この日.複数の地震雲発生。沖縄.台湾か.放射状現象あり.かなりの迫力。強目の地震となる。M6.5±。別の日本海.沿海州の雲.発生迄.未だ日時はあるのか.余り遠くないと見ている。又.別の西方.大阪方向より強い放射状雲あり.余りにも強い。国内では無い事を祈る。次の観察で慎重に見極めたい。限界迄に時間はある。時として.この角度.方向の強い現象は中央亞.中東.ﾄﾙｺ.ｷﾞﾘｼｬの地震になるが.今暫く様子.状況を見て行きたい。昨日.12/31にｲﾗﾝ地震の時系列地震雲７枚のFAXも頂いた。１)単独地震雲11/29.発生.歪の震源方向を教えている。２)12/3.かなり太く長い帯状.数本.浜松上空に.東北~ｲﾗﾝ方向へ。３)12/10長い黒い帯状が数本ｲﾗﾝ震源に動く。４)12/15.ｲﾗﾝ震源方向へ迫力ある雲が集中して行く。５)12/16.日没時.西の地平線上を這う様に西南方に。6)12/19.浜松上空.幅広く太い長い帯状雲.北東方向より西南方に動く。7）12/23丸い雲の連続。此の型の地震雲は限界が近い事を示す。
⑦防災講演会、1/15「東海.南海地震に備えて」「GPS連続観測で捉えた地殻変動と巨大地震への備え」於.三重県総合文化ｾﾝﾀｰ、同県地震対策ﾁｰﾑ。1/25.「本県沖地震の最新情報」「家庭の震災対策」等.於.仙台太白区文化ｾﾝﾀｰ。
次は最新号です。
青田氏は地震雲の研究を３０年近くされている方です。
村山氏は地熱や地電流の観測をされています。
ＮＯ396-3 '06 1/3 JA7HOQ
①以下は12/4発行のNO392-2号の①である。静岡県.青田氏 略。叉.夕方.新潟県.日本海方向より浜名湖上空に幅広く非常に長い巨大地震雲が発生した。東海沖太平洋方向に僅かに動く。昨年のｽﾏﾄﾗ大津波を思わせる何時もの地震前兆のﾊﾟﾀｰﾝである。あれから.早.１年になるが叉もや年末か年を越すか地殻破壊はかなり進んでいる。最早この地震が起きない方が不思議な位である。甚大な被害に至って欲しくない。M7.5~8。
②上記はFAXの原文通りである。M７.５～８の巨大地震に対してﾒｰﾙやTELがあった。不安を与える。大きな前兆がない。一番まともなﾍﾟｰｼﾞだと思って見ているのに脅かすな。東海地震が起きるのか等々物議をかもし信用されなかった。質問や解説を求められのと異なり困惑した。発生日時とMの規模は明記されていたが発生場所は触れていない。多分.その延長線上と思っていた。
③新潟県西頚城郡でも良いが少し広い日本海から浜名湖に線を引いて見た。南北線。おおよそ北北東～南南西ﾗｲﾝ。同じく北北西～南南東ﾗｲﾝが引ける。南南東方向のほぼ.延長線上にﾌｲｼﾞｰがある。更に地球儀で（大圏コースなので地図はNG）その線を延ばすとﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞそして南極に達する。南極を通り越して更に延ばすと南ｻﾝﾄﾞｲｯﾁ島付近を通る。
④ご存知の通り.1/2に南ｻﾝﾄﾞｲｯﾁ島付近でM7.5。1/3にはﾌｲｼﾞｰ島付近でM7.1が発生した。まるでウソみたいな話である。
⑤青田氏の許可を得て.このFAXを印刷.額縁に入れ販売する事にした。１枚50万円也でどうだろうか。これを神棚に飾って置く。お見通しの慧眼に打たれﾏｸﾞﾏ大使や地震魔人は退散する。これで命が助かれば安いものである。
⑥上記④のｴﾈﾙｷﾞｰは水爆250個分くらいに相当.今後の対蹠点効果.ﾄﾞﾐﾉ効果が案じられる。
⑦この地震は細木数子の言った外国の大きな地震とは全く違う。時期.規模.場所の3要素を言わなければ誰でも必ず当る。この位の規模の地震は１年間に何度も起きるからである。１要素より2要素3要素を言わないと何の役にも立たない。せめて.雲は1～2要素は欲しいものである。
⑧この種の幅広い長大な地震雲は私も目撃している。ｱﾅﾛｸﾞﾋﾞﾃﾞｵにﾁｬﾝと撮った。ﾄﾙｺ大地震の前兆だった。旧号にも書いたが長さは50Km以上も続いていた。日本海上空から中国大陸迄。ﾄﾙｺを指していた。この後.ご存知の方は多かろうが千葉市のﾃﾞﾊﾟｰﾄで地震雲の大展示会があった。東北から仙台から見に行った人も多かった。第1級の地震雲に圧倒された。良くも撮り.集めたものである。鹿嶋会長の依頼でこの雲を写真に撮りFAXで数枚送ったが不鮮明で展示には無理だった。申し訳ない事をしたものである。
⑨上記⑥の影響が懸念される最新の宮城.三陸沖の不穏な動きに付いてはSOSにUPした。
⑩上記④の大圏コースはパイロットや船員やハム等は知っている。例えば南米ベネズエラのハムとショートパスで交信する場合はアンテナビームは真北へ向ける。
⑪村山氏のレポによると地熱は4.4~4.6℃.東西の地電流の変化の幅は縮小し0~8μAの間の往復で特段の変化は認められない。豪雪効果による地震の心配が一段と強まっている。積雪はますますひどく豪雪地帯では玄関へは雪の階段を降りて行かねならない。滑るので危険。とうとう板を渡して２階に下駄箱を移動.そこから出入りするようになった。 ロマンチックな雪の華は厄介者.塩分の為.錆が大変。