自作のVHF受信機(1) | JA3MOUのブログ

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押入れの片隅にありました自作のVHF受信機です。
製作したのは、40数年前です。
当時のPチャン(警察)、消防、救急無線を受信する機器はあまりありませんでした。
今のデジタル方式と違いアナログでした。

4チャンネルのスキャン式でなお、140MHZ~154MHZまでのVFO付です。
メーターは計測器の50μのメーターを流用しSメータとDISCメーターに使ってます。
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裏面です。
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内部の様子
左のケースはプリAMP,その下がVFOです。
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プリAMPの裏面です。
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電源部、基板も制作してます。
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下の白マーク部は、左より高周波部、右は10.7MHZの第一中間周波部、右のケース部は
455KHZ、IF及びFM検波部です、この部分は業務無線機の部品を流用してます。

その他は全て自作です。
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左のICはスキャン用で,JK-フリップフロック用ICで、4チャンネルスキャンしてます.右は,低周波用ICです。

Pチャン、救急、消防用水晶は特注品です。
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この辺はスケルチ回路、低周波増幅部、およびスキャン中に信号が入ったらスキャン停止する回路です。
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