寝具 夢の時間の四方です
実際みんなどれぐらい寝ているのか
全体の平均は7時間42分
男性は7時間49分、女性は7時間36分
睡眠時間そのものは40代後半がもっとも短く、
それ以降は漸増
女性の30代後半以降は7時間も寝れない
女性は家事などで早起きするため、
男性よりも短くなる。特に30代後半以降に
男女差が生じ、家事に関わることによる
結果であることが推測できます
理想的な睡眠時間は
適切な睡眠時間は「6~9時間」で
睡眠は「長さ」と「質」が重要です
「7時間が理想的」というのは
目安でしかありません
個人差もあり、6時間が理想的な人もいれば
9時間がよい人もいます
これより短すぎても長すぎてもいけません
共にうつ病になる危険性を
高めることがわかっています
でもやっぱり「7時間」が最適
7時間の睡眠が認知テストで
最高点を叩きだしました
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンが
35~55歳の男女約5500人にテストを
行った結果、睡眠時間が8時間以上の人と
6時間以下の人たちはテストの点数が
下がったのに対して、7時間睡眠の
人たちは最高点を獲得しました
死亡率も低くなる
日本人約11万人の睡眠時間を調べたところ
7時間(6.5-7.4時間)の人が死亡率が
最も低なることが約10年間の
追跡調査で分かっています
さらに米国でも同様の結果に
最低でも「4時間30分」寝れば充分
ほんとに脳が休んでいるのは
4時間30分だけです
レム睡眠とノンレム睡眠の
周期は1セット約1時間半
脳が休んでいるのは最初の
2~3セットだけなので、実は
毎日最低でも4時間半寝れば充分なのです
ただし「質」の良い睡眠
じゃないと危険かも
睡眠時間によって意外な効果も
10時間眠るだけで痛みを感じにくくなる
さらにその効果は鎮痛剤による影響よりも
大きいことがわかったのです
人は疲れているときほど身体の痛みを
より強く感じるものですが
これは睡眠時間が足りていないことが
原因のひとつだと考えられます
1日の睡眠時間を1時間増やすだけで
高血圧症が改善
ハーバード大学医学大学院が
おこなった調査では、最終的に
血圧が8~14mmHgも低下し
高血圧症が劇的に改善されたらしいです
これは、睡眠が足りないと、血圧を上昇させる
体内のストレスホルモンを
制御できなくなるためだと考えられます
何時間でも睡眠の質を上げることが大事
入浴は、寝る1時間以上前に
寝る直前に入浴すると、交感神経が
興奮してしまい、眠れなくなります
寝る前に画面を見る時間を減らす
寝る前に、テレビやコンピュータの
モニタのような、光を発するデバイスを使うと
体は眠ろうとしているのに
脳は別の刺激を受けることになります
光の刺激を脳が受けることによって
光の刺激を脳が受けることによって
不自然な覚醒状態になってしまうのです
食事は寝る2時間前まで
深夜に胃にもたれるものを食べると
消化に負担がかかるため、良眠を妨げます
難しい場合は、寝る30分前までに
難しい場合は、寝る30分前までに
うどんや粥と温泉卵のセットなど
消化によいものをとること
これでアナタも今日から
ぐっすり眠れるようになりましょう