寝具 夢の時間の四方です
寝不足が引き起こす症状
1、記憶力が低下する
寝不足に陥ると、脳に疲労物質が溜まり
十分に脳が活動することが
できなくなるためです
記憶力が低下するということは、仕事が
なかなか頭に入らなかったり、大切な出来事も
ハッキリと思い出せない
なんて事もあるかもしれません
人は浅いレム睡眠のあいだに記憶の整理を
行なっているので、極端に睡眠が少ないと
記憶の整理ができなくなり
記憶力が低下するのです
2、肥満になる可能性が大
米コロンビア大学の調査結果によると
4時間以下しか睡眠をとらない人は
7~9時間の睡眠をとる人と比較して
なんと73%も肥満になりやすいんです
睡眠不足の状態が続くと満腹中枢に影響を
及ぼし、食べても食べても満腹に
ならないと言う状態に陥ってしまいます
睡眠により、食欲を司るホルモンのバランスが
安定しますが、寝不足に陥るとこれが崩れ
食べても食べても満足できなく
なってしまうからです
寝不足の場合、ホルモンバランスが乱れるので
食欲がどうしても増進してしまいます
3、めまいや吐き気、頭痛
低血圧にもなりやすくなってしまいます
寝不足は、あなたの心身のあらゆる場所に
疲労を蓄積しますその疲労の
蓄積により吐き気をはじめ
様々な症状を引き起こします
体の免疫力が低下し、体の各機能のバランスが
崩れることによって吐き気などの
各症状を引き起こす原因に
4、精神的な影響
うつ病にかかるリスクも高まり
睡眠不足が不安感や混乱、抑うつなど
情動的不安定を引き起こします
睡眠不足になるとネガティブな
刺激に対して過剰に反応するような
脳の働きを明らかにしたそうです
睡眠には感情の安定に対しても重要な
役割があり、これが損なわれることで
カッとしやすくなるそう
5、肌荒れ
睡眠は食事と同じくらい肌との
関係性が強いものです
肌は、眠っている間に再生されますので
睡眠の質は肌の状態にも
大きな影響を与えます
寝不足だと体も頭も起きたままですので
肌の細胞も生まれ変わることが出来ません
このため、寝不足は肌荒れを
引き起こしてしまう原因になります
寝不足を解消する方法
休みの時間などに15分ほど
眠るだけでも、効果があります
同じ時間に寝起きする習慣が身につくと
体内リズムが改善されるために
寝付きと目覚めの両方が良くなります
頭の前部(おでこ)を冷やすと脳の働きが
低下し、不眠症が改善される
ということが分かったそうです
睡眠不足の解消方法は、じつは誰もが
無意識に行なっていますそれは
ちょっとした時間を見つけては
居眠り・昼寝などの仮眠を取ること
寝不足解消の注意点
スマートフォンやPCの普及などをはじめ
生活スタイルが急激に変化し
睡眠を阻害してしまう要因が増えました
夜は遅い夜食、お茶やコーヒー、喫煙などが
寝付きを悪くすることに
なっている場合も多いのですよ