想い出①すごく年上の彼は私の祖父母の家の近くに住んでいて私が同じ年の妹と帰省した時に一緒に遊んでいた。彼は野球少年だったから彼の家に行っても練習でいなくて存在は知っていたけど遊んだ記憶は全然ない。唯一、覚えているのは「こんにちは」と泥だらけのユニホームを着て犬みたいに人懐っこい笑顔で玄関先で挨拶してくれたことぐらい。大きなスパイクや靴がたくさん並ぶ夏の勝手口で。