最初は問題なく縫えていたが‥いつの間にか・・凄く具ワイが悪くなった。
生地の裏側の糸がぐちゃぐちゃになる・・・これは調べると上糸の強さが弱い時に起こるそうだ・・。
しかし‥なぜこんなに具ワイが悪くなったのか・・・いろいろ糸の調子を変えてもなおらない。
下糸も調整してみたが全く状態は良くない。
糸のテンションを変えても良くはならなかった…強くしたら糸が切れるし…改善しない。
糸を触りながら縫ってみるとテンションは針の上下で変化することが判った・・。
蓋を開けてどんな構造なのか調べてみると図のように調整用のダイアルの下側に・・針に上下で押さえたり外したりするカムが付いている。
要するに糸のテンションの強弱のタイミングを個々でやっている。
ある時期から急に調子が悪くなったことを思い出している・・・。
メンテナンスで油をさした・・その時にシリコーンオイルのスプレーを使ったことを思い出して・・・もしかしたらこのカムにシリコンが届いていて糸が滑っていないか・・・。
そこでこのカムのシリコンを除去するように綿棒とシンナーで清掃をした。
見事‥タイミングが正常になった・・・・直った。
こういう構造はジャガーミシン特有のものらしい・・・。このことに気が付くまでづ遺文時間がかかった・・。