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ばあばを見送ったなら

( ばあば、いつもありがとう!)


母娘息子
さんにんさんぽ

青井阿蘇神社 へ

.・*



門前の桜に
こころ奮わせながら


はじめまして









境内の清らかな空気に
細胞が浄化されるかのよう

ほどよい重厚さと
ほどよい軽やかさ
保つ感覚


ありがとうございました




お参りを終えたら

散花とあそぶように
駆ける娘


丸太は
跳箱と化し




販売されていた鯉の餌をあげると

まさかの
鯉たち、びっくりおののいて
みんな逃げちゃうという

素敵なオチ

ふふふ






場所を変えては

たべてー!
おいしいよー!ほーらー! と

娘の
とんだ圧にもめげず

頑なに
近づかない
鯉たちなのでした



そうして

母の腕のなかでは

こちらも
姉の圧に負けず
おひる寝につく弟なのでした