フロントに、ある大きさのゼッケンを貼る予定で、ウィンドシールドを復活させることになりました。
種明かしですが、純正のアフターマーケットの部品なら
取扱説明書がサイトからダウンロードできます。
「HONDA css net club 」 というサイトです。
リアボックスの取り付け方や、ウィンドシールドの取り付け方まで網羅されています。
最初は、嬉々としてダウンロードしたのですが、いざ取り付ける段になって、「はて?」と疑問が。
ボルトやナット、カラーなどを含め、一切の寸法が書かれていません。
汎純正をそのまま取り付けるなら問題はないのですが
つけたり外したりを繰り返したものだと、非常に不安なデータであります。
カブ110 JA10の場合ですが、バックミラーの諸元から解析せねばなりません。
本体についているアダプターは、根元はM10×P1.25 正周り ですが、その先は、逆周りです。
バックミラーは、逆ネジで、P1.25。それを勘案して以下の工作をしなければなりません。
まずは、ウィンドシールドの固定。当然サイズ表記はありません。
この、10mmフランジボルトも、長さが、35mm以上必要で、ピッチは1.25です。
カラーは20mm。ここは正ネジでいけます。
次は、ミラーの接続です。
このミラーのネジが逆ネジで、そこらのホームセンターでは取り扱いがありません。
くだんの対象は10mmフランジキャップナットですね。
つまり、10mmのピッチ1.25、キャップではなく貫通式のナットです。
値段は¥180。でもネットで買うと送料¥600ほど取られます。
ここは、ホームセンターの職人御用達の専門店で2週間待ちで取り寄せてもらうことにしました。
と、丸一日をかけて、結論に達しました。
ホムセンのネジはほぼ、ピッチ1.5で展開しています。
しかし、2りんかんでは、ほぼほぼピッチ1.25で揃えられます。
この違いは深掘りするまで知りませんでした。
バイク乗りは、多分知っている常識でしょう。
知らぬ自分がバカでした。
かくして、ウィンドシールドの取り付けは2週間先延ばしになりましたとさ。