9000kmほど、DUNLOPの601Fを履き続けてきた。


レースにも出せるようなハイグリップタイヤだ。




実際、帰りの上り坂ではかなりのカーブで、


カブもかなり寝かせ込んでのコーナーリングになる。


でもタイヤの端っこまではいかない(笑)


それくらいグリップした。


今回、スノータイヤとして履き替えた、IRC SN1は、コンセプトからして違う。


バイクを立てて、凍った路面に真っ直ぐとグリップさせるように


パターンが刻まれている。






だから、同じ坂を同じように走ると、ドリフトが始まる。怖い。


空気圧を下げて走ってみたけど、若干、グリップの幅が広がったものの


なんせ、通常2.4kpaのところ、1.4kpaで走り続ける勇気もない。


チューブがねじれてパンクするからだ。


圧は元に戻して、今度は下りのカーブを走ってみる。


タイヤパターンに乗るようなごつごつした感じでなんとかスライドせず下り切った。


ハイグリップからブロックパターンへの変更で、ひょっとすると燃費も変わるかもしれない。


果たして、このタイヤで雪面を走行できるのか?郵政が走っているならば走れると思うのだが。


彼らのカブ・テクニック、尋常じゃないからなぁ。リスペクトです。