要は、話がどんどん変わってゆくのに驚いている。


当初は全損です。新車¥430.000です。全損の評価額は10%、¥43.000です。


という、説明。


どうも全損でも部品査定はできるらしく、査定員が動いた。で、¥80.619の見積もりが保険会社へ。


するとレッドブック(全車種の仕入れ、下取り、販売額が網羅された機関紙)から


MF03(相手方のバイク)が現状、市場で¥268.000付くことが判明。


今度は、評価額が¥268.000に変わったのでそれを基準に保険額が査定されていきます。


すると、査定額より修理費ようが低いため、『分損』という扱いに変わったのです。保険、下ります。


もし、査定額より修理費が多ければ、完全なる『全損』となります。



さて、散々出し渋った査定員のFAXがようやく届きました。


走行キロ9613km


フロントアッパーカバー     取替     ¥ 16.800

フロントスクリーン       取替     ¥ 22.800

フロントハンドルカバー     取替     ¥ 9.650

ハンドルアッパーカバー     取替     ¥ 7.150

左ミラー            取替     ¥ 3.270

左ハンドルグリップ       取替     ¥   620

取替工賃                   ¥ 13.000

税込トータル                 ¥ 80.619


でした。


どこからも出てこないはずのフロントスクリーン ¥ 22.800。


これに抵抗を覚えたボクはこの後調べまわり、ついに事実を掴むのでした。