このタイトルを見て
そしてキャスティングを見て
大して期待もしなかったドラマ。
しかし、だ。
伊藤沙莉の演技と
90年代を一世風靡した織田裕二。
まさかの脇役。
脚本がこれまた泣かせる。
細かく書くつもりはない。
後追いで見れるところを探してみてください。
ただ、執行官と債務者とのやり取りとか
そこへの伊藤沙莉の入り込み方とか。
油断してると涙腺崩壊します。
住む場を失った債務者の後ろ姿とか。。。。。
安定した生活を送っているあなた、
想像できますか?
家財は没収
その日から住む場所さえない
そんな人生を。
ボクは行政に救われて生きていられますけど
一歩間違ったら同じ道を辿っていただろうと。。。。。
人ごとじゃない『未来予想図』に
ただただ、震えています。
給料日に
あれこれ引かれて手取り¥7000。
それで会社を追い出されて頭、真っ白になり
駆け込んだ福祉事務所。
家賃、光熱費どころか食費、GS代さえ危うい金額。
それが始まりでした。
もし
生活保護の認定が却下されていたら
家賃滞納でこのドラマのように
部屋から追い出しを喰らっていたかもしれません。
この
ストレスが原因で
双極性障害になってしまいました。
今期、さまざまなドラマがありますが
違った意味で
涙を禁じ得ません。
だから、
見てほしいとは
実は
口が裂けても言えません。
見ないで。
そんな思いです。