東京五輪が感動のうちに無事閉幕しましたね。

参加された全ての選手とボランティアの皆さんには感謝申し上げます。


次はフランスですか。


その時の世界はどんなものになっているのでしょうか。


世界的な混迷が終わり、平和で調和のとれた世界になっているものと願い想像します。




さて、


今日は地域にありますお寺さんの観音様のご縁日の日『四万八千日』です。


厄除けの御利益があるとされる由緒ある観音様です。


観音堂内にはお稲荷さんも祀られています。

無礼をすれば大変な事になりますよ!


四万八千日

この日にお参りをすると、四万八千日分の功徳が施されるといわれています。










六地蔵尊





記録によれば1847年の『善光寺地震 』では、境内にあった惣門が潰れる被害を受けて「寺社奉行所に届け出た」とあります。



釈迦如来三尊が安置されている本堂

この本堂の裏手には昔、栗の木が5~6本植えられていて、秋に近所の子どもたちで拾いにいくとご住職の奥さま(お婆さん)が怒って追いかけられたっけ。

当時放送していた『昔話』風にいうとヤマンバに追いかけられた~






本堂内








この日、昭和から平成の初期までは3~4軒の露天商が出店していてオモチャや綿アメ、ブッカキ飴などが売られていました。

このためにお年玉やおこずかいを貯めておく、弟と楽しみにしてた年中行事でした。


現在では夜の8時頃まで参拝者が静かに訪れるだけ。

当時はあった子どもたちの歓声も聞こえなくなりました。




境内にある築山の頂には世界平和を祈る石柱がある。



2~30年前までは見えている杉の木の他に銀杏や樫の大木があったので、私が子どもの頃には、秋にはドングリでコマを作ったり、たくさん降り積もった黄金色の銀杏の葉に埋もれたりして遊んだ記憶があります。


わたしの成長を温かく見守ってくれていた観音様。


それは時を経た今でも変わらずに

私たち家族やこの地域の人々を優しく見守り続けて下さっています。






くずりゅう虹

 
この世界のたくさんの『心』が幸せでありますように。