逝ってしまってどれくらい過ぎた?
キミのクセすら忘れてしまった
珈琲好きだったよな覚えてる
オッサンになったなだって?
からかうなよな兄貴のままさ
もちろん顔は覚えているよ
はにかんだエクボが可愛くて
優しい自慢の弟だったね
すっかりオッサンになったオレと
いつまでも変わらないキミの狭間で
時間の残酷さだけを噛みしめてる
忘れる事でハートに蓋をしても
哀しみだけは消せやしない
いつも笑顔が悲しげだって?
そんなこと云われても不器用で
染みついた悲しみ拭えやしない
なのに春の風はどこか優しくって
キミの面影そっとおもいだす
あの頃の笑顔取り戻すように
無茶な歌声張り上げてみてる
Beyond the border
悲しみをのり越えて行こう
折れたハートで這いつくばって
そうすりゃあの頃の笑い声が
記憶の隙間をうめてくれるかも
カッコーの鳴く声におどろいて
季節の流れに追いつけなくても
キミの笑顔を取り返せて
なくした時間取り戻せたなら
深い眠りにいざなうように
あの頃の笑顔おもいださせて
またゆつくり歩きだせば
きっといつか逢えるはずさ
Beyond the border
この境界線を超えて
またキミと歩きだせる
競い合ってたあの時のように
くずりゅう
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キミが知らないうた
またキミの誕生日の季節が巡って来たよ
✨
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6月1日の誕生花「マトリカリア」