四十路も後半の人生





いろいろな戦いがある





こころの中の葛藤

身体のたそがれ、カレイなる戦いも






昨年の夏


新卒で就職しお世話になった職場からサヨナラした








原因?




そこに居ることで

積もり重なる『荷物』が嫌になったから






それはいわゆる重い波動、カルマ





偽りの自分が許せなかった

そこにいたらいつまでも自分に嘘をついて生きることになるから



きれい事だって?





そうかも知れない





でもねそういう生き方に絶望していたんだ





そこには『死んでいる自分』しか居なかったんだ







もちろん経済的マイナスは大きい






だから不必要なものは
見極めて行かなきゃならない







サラリーマンの時のような
羽振りいい生活とはサヨナラしたよ






少ない収入で遣り繰りしなきゃならない








でもね






そうしたから見えてくるものって


あるんだよ






他人の物(と同じ物)を欲する心が

危険だったんだと気がついた







所有したいという欲望は

際限なく湧きあがってくるものだからね







でもね


どんな宝物を手に入れたって

死んで逝くときにはもってはいけない







むしろ悪循環な人生の迷路におちる







そんなこともあって






質素でも満足出来る心を

あと半分の人生のなかで

育んで生きたいとおもったんだ







それにはいままでの自堕落な環境では
駄目だと考えた





少ないもののなかでも

足を知ることができれば





それこそ人生に感謝して

逝くことができるとおもったんだ






だって人は生まれた瞬間から

死に向かって生きるものだから




いいかえるならば





如何に死の瞬間を迎えるか








それには普段から軽い気持ちでいること







それ以外のなにものでも無いとおもったんだ







だから


フラッシュバックと戦いながら



いままでのカルマを昇格させて




軽く




ありのままで生きてゆくのです♪









きみと手を繋ぎゆっくり歩いていきたい






頬を撫でる優しい風を感じながら









くずりゅう