昨日は鴨沂高校の卒業式
2月28日、鴨沂高校の荒神口校舎で卒業式がおこなわれました。式の中でも目玉といえる答辞がとてもよいものでした。中身に関しては当日になるまで全く知りませんでしたが、在校生の視点でこの1年に起きたことが綴られており、かつ、「鴨沂の自由」の継承が明言されています。
以下、答辞の後半部分から文字おこししたものを掲載します。
体育祭は、高校生活最後ということもあり、みんなの気合の入り方が、違ったようにも感じました。ただ今回、紫野グラウンドでできる体育祭は最後となり、私達は紫野グラウンドで最後までできてよかったという嬉しい気持ちの反面、この後の在校生ができなくなるという思いで、とても複雑な気持ちの中での体育祭でした。
体育祭も終わり、紫野グラウンドでは工事が始まり、私達が使える範囲は狭くなりました。このことは、体育の授業だけでなく、部活動に励んでいた生徒みんなに、大きな影響が及びました。グラウンドが半分以上使えなくなったことによって、出入り口までもが狭くなり、トイレや更衣室や、水道の蛇口等、私達に必要なものが、次々となくなっていきました。今まで、春になると綺麗に咲いていた桜までなくなり、私達の納得できない思いは、次第に大きく膨らみ、残念ながらこれらの思いは、今になっても解消されていません。
校舎の移転によって、私達がこの校舎の講堂で卒業できるかどうかについて、心配の声が多くありましたが、実行委員会を中心とした3年生の熱い思いがあって、今こうして、この講堂で卒業式を迎えられることができ、とても嬉しく思います。実行委員会やホームルームで、何度も話し合い、計画し、準備などを進めていきました。私達は、最後の最後まで、団結することができました。
在校生のみなさん、鴨沂高校は大きく変わろうとしていますが、自分達の意見をしっかりと持ち、話し合ってください。これから起きること一つ一つに対して、団結して、自分達の考えを持ち、意見を表明していくという鴨沂の自由を忘れないでください。私達はこの3年間、思い返せば、学問や知識だけでなく多くの思い出や仲間を得ることができました。校長先生をはじめ、担任の先生、各教科の先生方、また事務職員の方々、技術職員の方々、食堂のみなさん、保健部の先生方、図書館司書の先生、体育の時、バスで送り迎えをしてくださった運転手さん、そして今まで支えてくれた家族、この場では、感謝の気持ちを言い切ることはできません。私達は、多くの方々のおかげで、今ここにいます。鴨沂高校で学んだもの、得たもの、経験したものは、これからの人生にとって、とてもかけがえのないものになると思います。まだまだ未熟な私達ですが、本日をもって卒業します。今まで本当にありがとうございました。
平成26年2月28日
式に関しては、各社、報道されていますので、こちらでリンクを貼っておきます。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140228/wlf14022814440024-n1.htm
SankeiNews
http://www.youtube.com/watch?v=xqQ-PUPH9qU&feature=youtube_gdata
NHK
http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2015579551.html?t=1393602728709
MBS
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000003996.shtml
KBS
http://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/news/
朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG2X5487G2XPLZB01T.html
