ロイター [3/16 04:56]
[ワシントン 15日 ロイター] 全米住宅建設業者協会(NAHB)/ウエルズ・ファーゴが15日発表した3月の住宅建設業者指数は、前月から2ポイント低下し15となった。新規プロジェクトの資金調達難や抵当流れ物件の多さが響いた。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は17で変わらずだった。
同指数は2006年4月以来、判断の分かれ目となる50を下回っている。
NAHBのチーフエコノミスト、デビッド・クロウ氏は「新プロジェクトが利用可能なクレジットを欠いていることや、多くの抵当流れ物件が売りに出されていること、弱い労働市場を背景に潜在的買い手が引き続き二の足を踏んでいることが、今回の建設業者指数を圧迫したことは間違いない」と指摘。 その上で「市場の新築物件在庫は極めて低い水準となっており、在庫補充や潜在需要に応じるため2010年の新築住宅建設は前年比で25%上向くと予想している」と述べた。
同指数を構成する3つの指数はいずれも低下した。
現在の住宅販売動向の目安となる指数は15と、前月から2ポイント低下。6カ月先の販売見通しを示す指数は3ポイント低下し24。住宅購入者動向の目安となる指数は、前月から2ポイント低下し10となった。