トオルとヒロシは鬼島に命を救われた。


私は、日系の少女の歌に命を救われた。


こんなこともあるんやでやでやで。


私たちは日系人を大事にしないといけないよね。


みんなもyou tubeで見てくれよな。

「本当に戦争する気あるの菊池君」


一日に何度も後輩たちに言われる。


みんな本気でやる気なのだろう。


頼もしい奴らだとは思う。


しかしあいつらは、喧嘩の後始末がどれほど大変なのことか知らないのだ。


さっき私は、このたびのことを東京の大先輩に相談して帰ってきたところだ。


帰りの新幹線の中で私は決断した。


今回の喧嘩は、絶対に受けてはいけない。


弱腰だという批判は承知の上だ。くりぃむ上田。


え、そんな突然…atoxu-su

通勤時に半そでで自転車を漕いでいる高校生を見かけた。


自分の高校時代を思い出すと、私は彼のような気合は持っていなかった。


私の母校の二代目T・オマリー大学附属高校は、不良生徒であふれていた。


しかし他校からは、数が多いだけのシャバ僧の集まりと揶揄されていた。


私が思うに、決してそんなことはなかった。腰の入った生徒もいくらかはいた。


しかし、いくら実力があっても他人から評価されなければ意味がない。


いくら言い訳をしても、本当はこうなんやと言っても、認めてもらえなければ


それはただの情けない野郎。つまりハッタリ野郎でしかないのだ。


実力はあるが、評価をされてないと悩んでいるみんな。


行動を少し変えてみよう。


そして、立花相手にドカンと花火を上げたれぇい!