2017年2月 主人が脳卒中で倒れました。

 

 

主人の快進撃 ① はこちらです

 

 

 

主人でも受け入れてくださる回復期リハビリテーション病院が見つかりました。

 

病状などによって異なるそうですがが、リハビリテーション病院では、1日3時間までのリハビリが受けられます。

60日から180日まで必要に応じて期間が変わります。

 

主人の場合はマックス180日のリハビリをしたとしても、歩けるようにとか、自分で何かが出来るようになることはない。

少しだけでも快適に過ごせるようにするためのリハビリ。

介助をする側の負担を減らすためのリハビリです。

リハビリの様子で改善が見られなくなってしまったら打ち切りです。

 

何度もぶち当たる医療制度の壁。

 

 

 

 

心配事も多いけど、それ以上に嬉しい事が多かったです。

転院が決まったころ、

何回かに1回は瞼で反応してくれるようになっていました。

 

1ヶ月でもいいから、頑張ってね! どんな状態でもいいって言ったけど、やっぱり起きて欲しいな!

意思疎通したいよね!

 

でた!鬼嫁爆  笑

 

 

結局、マックス180日間のリハビリを受けることができました!

 

いつの間にか、目が開いて (そこ、重要なとこ! 記録残してないから曖昧口笛

 

いつの間にか、リハビリ中に起きていられるようになって

 

いつの間にか、右腕が上がるようになって

 

いつの間にか、グーチョキパーが出来るようになって

 

嬉しいことしかなっかた。

最初がどん底すぎて、楽しいことしかない!

 

あの頃の主人の身体は イカ でした。

グニャグニャというか、芯がないというか?

赤ちゃんの首が座ってないイメージなのかな?

身体全体が座ってない。

 

始めのうちは車椅子への移乗は2人がかり、

長時間座っていると、身体が傾いてきます。

人間が当たり前にしていることが、凄いことなんだと感じてました。

 

 

 

 

同じ病名でもそれぞれに症状が違うのに、

はい、期限切れでーす。リハビリ期間終了でーす。

の制度に考えさせられることもありました。

 

ゆっくり時間をかけていけば、まだまだ良くなるように見えるんだけどね。

と言っていただけて、

でも、180日の期限の壁に随分と悩みました。