号外 ありがとう、全国高等学校女子硬式野球選手権大会 | 女子野球チーム スピリッツの活動日誌

女子野球チーム スピリッツの活動日誌

女子野球チームスピリッツの活動日誌
ホームページはこちら↓
http://j89-spirits.jimdo.com/


あれは忘れもしない。
中学1年生のとき、英語の教科書の例文。

「Is that a rope ? 」
(あれはロープですか?)

「No. It's a boat.」
(いいえ。それはボートです。)

どんな例文やねん。
さすがにロープとボートなんて
間違えないわと、中学生ながらに
思いました。

時はあれから30年

昨日、女子の高校野球が初めて
甲子園で行われました。
歴史的な出来事であったと
たくさん報道されました。


神戸弘陵の選手の皆さん、
おめでとうございました!


高知中央の選手の皆さん、
感動をありがとうございました!

女子高生が甲子園で校歌を歌う姿は
とても新鮮で、
でもそれはほんの一瞬のうちに
私には当たり前の景色に見えました。

そう、これは野球を愛する女の子達が
夢見た舞台であり、
でもこれから日常になる姿なのだと
思えました。

かつて女子が野球をすることはとても
難しいことでした。
しかし近年はネットの普及、
女性の社会進出、
生き方の多様化に伴い、
女子が野球をする環境は少しずつ
整ってきました。

それでもまだまだ
たくさんのハードル、
叶えられない夢、
心の奥深くにぐっとしまった気持ち、
目を瞑り、耳を塞いでプレーを続ける選手、
プレーを諦めた女の子達も
いるのだと思います。

そして昨日迎えた、
女子野球の歴史的な日。

「女子が高校野球の試合を
 甲子園でプレーする。」

ずっと立ちはだかって開かなかった
その重くて巨大「壁」は、
実は夢へとつながる「扉」だったのです。

1人では開けられないその「壁」は、
チームメイトと手をとりあい、
女子野球を応援してくださる
人々の思いに助けられ、
みんなで力を合わせて両校の
選手が開けてくれた夢への「扉」

踏み出した夢の景色はきっと
これからは当たり前の景色になるはず、
そう思わせてくれた試合でした。

今、無理、
絶対無理と思えていることも
ある瞬間に扉が開いて叶うのかもしれない。

そう思うと、
たくさんの勇気をもらいました。

今いる日常も誰かが頑張って開けてくれた
扉の中の夢の景色なのかもしれない。

そう思うと、たくさんの感謝の
気持ちが湧き上がりました。

今はコロナの感染拡大により
思うように野球ができませんが、
私達もまた必ず大好きな野球を
思い切ってできる日がくると
信じています。

「Is that a wall ?」
「No. It's a door.」