前の記事の途中です。

 

 

 

 

さて、ホテルの広いお部屋でゆっくり休んだ

みこトラベルご一行。(っても二名)

 

翌日チェックアウトし、娘りおをバイトの面接先へ

車で送り届けることに・・・

 

その日は「豪雨予報」ドストライクの日。

とんでもない大雨が断続的に降り注ぎます。

 

慣れない大阪の街。

 

本当にこの街、路上駐車がはんぱなくて

この習慣に慣れてないみこと丸・・・

とても走りにくいっ

 

昨晩のようにパッシングこそないものの

クラクションを鳴らされつつ

なんとかりおを目的地に送り届け。

 

「さて、りおの用事が終わるまで

どこにいよう」と

携帯をみていたところ

私が車を停めていたのは

なんとバスの停留所だったのですね。

(そげなところに停めること自体

視界が狭くなっていることの現れ)

 

気づいたときには既に遅し。

バスが近寄ってきました。

 

「怒られるるるる!」

笑い泣き

バス搭載の車外スピーカーで注意されたら

雨でも窓を降ろして謝ろうと思いましたが

バスはさっと人を降ろして

すっとでていってしまいました。

「運転手さん、乗客さん、ごめんなさいごめんなさいっ」

笑い泣き

 

行き先決まってないけれど

取り急ぎ車を移動するしかないと腹をくくり

車を発進させました。

 

そこで・・・

思い返すにこの旅一番の土砂降りが

 

ワイパーかけても視界はすぐにゼロ。

滝汗

 

慣れてる道ならなんとかなっても

私には初見の道。

滝汗滝汗

 

仕方なく見知らぬマンションの前に

路駐しました。

 

とんでもない雨が車体を叩き続けます。

 

これからどうなっちゃうんだろう・・・。

 

それでも、地元の人たちは

車を運転し、

サンダルで平気で歩いています。

 

「そうだよなあ・・・

いつまでも降り続くわけではないし

とりあえず様子をみよう。」

 

しばらくしたら娘りおから

「終わった。迎えに来て」

との連絡が。

 

少し小降りになったのを見計らい

車を出しますがまた土砂降り。

 

でもね、さっきまでと違うのは

 

 

クラクションならされようが

パッシングされようが

アオラレようが

私は私のスピードで行くっ

そう決意し、車を進めるみこと丸の姿。

(単に開き直ってるだけでつ)

 

そのうち。

 

とんでもない大雨なのに

たくさん人が歩いていることに気づきました。

 

サラリーマンの革靴をみて

「おいその靴既にぐちゃぐちゃじゃないか?」

とか

傘もささずに自転車で飛び出してくる

アフロヘアのおじさんとかをみて

「これが県民性?」

とか・・・考えるくらいの余裕が出てきて。

(このオジサンがまたふてぶてしくって!

こんなに小憎たらしい人みたのは

久しぶりってくらい小憎たらしかった。

もちろんどこにでもいるんですが、

アフロヘアの印象がつよつよで!

だってあの雨なのにヘタレてないんだよ!)

 

 

スター

 

 

待ち合わせの場所まで行き、りおを車に乗せ

「さて、次の宿泊先に入れるまで

どこで時間つぶすか・・・。」

真顔真顔

 

この雨です。

とにかく事故らないようにするために

みかけた百貨店に入ることにしました。

 

「お昼時だからとりあえずご飯食べよう。

百貨店の飲食店はお高めだけど

どうせ食べるならしっかり食べて

(その分駐車券サービス受けて。ひそっ)

夜を軽くしよう」

 

そう決めて

最上階のレストラン街に行きました。

 

 

「せっかくだから

外がみえるところにしようよ」

和食屋さんに入り。

ウインクイヒ

 

image

 

出てきたお食事はとてもおいしく。

 

image

 

主菜も小鉢もすべておいしい。

お味噌汁もお出汁がきいていて美味。

 

 

image

 

フライもグラタンもアツアツ。

 

お米は、釜戸さんで炊いているそうで

ほおばるだけでお口の中が幸せの熱量で満タン。

みことサン、「お茶碗に半分だけ・・・」と

お代わりするほどのうまさでした。

ニヤニヤにやり


 

ご飯食べてから

百貨店の中をウィンドウショッピング。

 

さっきまで体験していた大雨が嘘のようです。

 

それでも、そろそろ

次の宿泊先に向わなくてはならない時間が

近付いてきたのでした。

(また雨の中をさまようみこと丸。笑)

 

続く。