前の記事の続きです。
日光東照宮が誇る「日暮の門・陽明門」
ご堪能くださいませ。
この後、拝殿から奥宮まで歩きました。
ただね、有名な「眠り猫」の下で
写真を撮ろうとする人たちがいて
無駄な渋滞が起きておりました。
もちろん、こちらに参るのは
一生に一度という人たちも
いらっしゃると思うので
写真を撮るのはいいのですが、
さっと撮ってすぐ移動してほしいなあ
(撮り鉄さんたちの報道でもありましたが
撮影のプロがきちんと許可を取り
足場を組んで写す写真が一番いいと思うのです。)
奥宮までの道のりは長い階段。
すごい人出のため
立ち止まって休むことも出来ず
ゼイゼイいいながら歩き続けるみことサン。
(息子まおは全然平気でした。
まあ、若者なので
これくらいの体力はほしいですネ。)
「昨日お昼に食べたラーメン帳消しっ」と
つぶやいて周りの失笑を買いつつ
なんとかかんとか歩いていくと・・・
ついに奥宮に到着!
(写真撮る余裕がありまっしぇんでしたので
↓をご参考に・・・)
みことサン、実は「久能山東照宮」にも二回登っています。
こっちの方が地獄の階段ですが(1159段)
ロープウェーもあるので
まだ参拝者に甘いかと思われる・・・
そちらの奥宮との共通点をみつけました。
(ア、オナジ存在ガマツラレテイル・・・)
そして
「人間としての徳川家康」が祭られている
とある場所も思い出して。
(そこは普通のお社です。)
一人の人間が
天下統一を果たし
そしてカミとして祀られる。
その道程にある様々な物語。
人の生き死にも含めて。
いろいろ様々・・・・・
奥宮では奥宮だけのお守りもありますが
私は御朱印(書置き)をいただき
そろそろ降りようと階段の方へ向かおうとして
ふと、奥宮を振り返った。
そこにはふわっとした感覚が。
これをどう翻訳するかは
その人のアンテナによるだろう。
ただ、この場所には
確かになにかがおわす。
私はその感覚に心の中で返事をして
階段を下り始めたのでした。
続く。