演劇企画集団Jr.5について | 演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)公式ブログPowered by Ameba

演劇企画集団Jr.5について

【団体概要】

2000年に劇団Studio Lifeに入団した5期生の5人が2010年に立ち上げた演劇企画集団。

人間の深い機微に触れ、生身の人間の格好悪さ、狡さ、辛さ、忍耐力、そして生き延びていく力など、この世知辛い現代社会の中で生きていく庶民の姿をほろ苦くそしてユーモアを持って浮き彫りにすることで、普段ストレスを感じながらも頑張っている人々が作品を見て、少しでも肩の力が抜け、救われるような気持ちになれる作品を創作している。

過去作品では「生活保護」「加害者家族」「若年性アルツハイマー」「東日本大震災」「孤独死」「医療問題」「コロナ禍」などをテーマにした公演を打っており、2020年ユニット10周目にして、中野・ウエストエンドスタジオを飛び出し下北沢に進出。コロナが蔓延しつつある東京で万全の感染症対策を取りながら初の下北沢小劇場B1、駅前劇場での公演を成功させた。今年、6月に駅前劇場にて初めての再演公演に臨む。今までの1年に1本のペースから、1年に2本と徐々に公演数を増やし、Jr.5を展開していく。

 

11年前、私たち演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)は産声をあげました。

この11年を振り返った時に忘れられない出来事が皆それぞれあると思います。

私たちは今、この時代を生きています。

過去の人達から受け継いだ今という僕等の時代を未来の人達に残す為に、今を生きています。

文化や芸術とは、今を一生懸命に生きてる人達が今を一生懸命に生きてる人達へ捧げるものであり、それが未来へと繋がっていくものだと信じています。

私達の演劇で劇的に世の中を変える事は出来ませんが、「Jr.5」は今の時代を生きてる人達だからこそ思う悩みや辛さを、観終わった後に少しでも前を向いて歩いてもらえる、未来に向けて頑張る気持ちになってもらえる、ふと大事な人を思い出してもらえる、そんな小さな「希望」や「愛」を大事に作品を創っています。

今を未来に繋げる為に、今を生きてる人達と共に歩いて行きたい。

何卒宜しくお願い致します。

 

演劇企画集団Jr.5

代表 奥田努

【代表プロフィール】

奥田努(おくだつとむ) 1981年2月24日生まれ 静岡県静岡市出身

 

9歳の頃より静岡の児童劇団でミュージカルに出演。その後、吉本新喜劇なども経て、2000年劇団Studio Life第5期生として入団。途中、プロボクサーになるために2年間休団し、プロライセンスを取得。色々な経験を積みながら、入団10年目にして同期生たちと演劇ユニットJr.5を旗揚げ。

抜群の身体能力の高さと演技センスで、シリアスからコメディまで幅広く演じわけることで定評がある。Jr.5のほかに演劇ユニット・ヤマガヲクにも名を連ねチケット価格を映画と同じ1800円に設定し、観劇の敷居を低くする試みも行っている。

また、アジアの演劇交流を進めている演劇ユニット・亜細亜の骨の『野良犬之家』、『食用人間』に出演。難解な海外戯曲に果敢に挑戦し主役を好演。

 

[最近の主な舞台出演作品]

ミュージカル『イヴ・サンローラン』 よみうり大手町ホール・他 

ヤマガヲク 第3回公演『エダニク』 ウエストエンドスタジオ

舞台芸術集団 地下空港 舞台『暁の帝〜壬申の乱編〜』 池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER

新宿公社『少女地獄』 サンモールスタジオ

江古田のガールズ『パル子の激情』 本多劇場

asianrib plus「また今度!」(作・陳弘洋 演出・うえもとしほ[すこやかクラブ]) その他、多数

 

 

【脚本・演出プロフィール】

小野健太郎(おのけんたろう) 1978年6月20日生まれ 宮城県仙台市出身

 

[脚本・演出]

演劇企画集団Jr.5全公演。

Infinite produce「ブラックジャックによろしく」によろしく。

 

[出演]

PLAY/GROUND Creation「背信」(作・ハロルドピンター 演出・井上裕朗)

オフィスコットーネ「さなぎの教室」(作・演出:松本哲也[小松台東])

劇団ONEOR8「そして母はキレイになった」(作・演出:田村孝裕)

松本市芸術文化振興財団「ユビュ王」「帰郷」(演出:小川絵梨子)

劇団モダンスイマーズ「デンキ島」(作・演出:蓬莱竜太)

ピチチ5「サボテンとバントライン」(作・演出:福原充則)

演劇企画集団THEガジラ「どん底」「PW」「ゴルゴン」「ヒカルヒト」(作・演出:鐘下辰男)

asianrib plus「また今度!」(作・陳弘洋 演出・うえもとしほ[すこやかクラブ])他

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