運はつきるか? | Jさんのつぶやき

Jさんのつぶやき

ゴールデンエイジを過ごしている私。黄金色とはいかないが、まだ続けられる仕事もあり、楽しい趣味をもつこともでき、それなりの幸せな生活な日々を過ごしている。でも・・・

golden ageは「老人世代」の意。golden generationともいう。(Wikipediaより)

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養老孟の運のつき、ではないが、私の運はつきたのかな?
今まではかなり「ツキ」に恵まれてきたはずだ。
しかし、今回ばかりはリハビリ通いでも、なかなか元通りにならない。
少し弱気なことを考えたりしている。
しかし、考えようによっては、死んでもおかしくない状況で死ななかったのだから、今回も「ツキ」に恵まれたのかもしれないな!?。

そんな事考えていたら、過去のツキを整理してみようと思いついた。

一番は人間に生まれたことだ。干支はネズミ年だけど本当のネズミに生まれなくてよかった。

目の前にあるので思いついたが、部屋の壁に掛けて毎日眺めている絵は千住 博の25号のリトグラフ。
今から14~5年前に東京浅草の商店街を歩いているとき、画廊の店内床に何気なく置かれていたこのリトグラフに惹かれておもわず見入っていた。
店員さんに誘われるまま店内に入り、眺めさせていただいた。大きな作品ではあるが、プライスカードや作品紹介も無く、誰の作品かはわからなかった。

「いくらくらいですか?高いんですかね?」
誰の作品とは聞かずに価格を聞いていた。

店主いわく「実は今この先生のアトリエからこの作品を持ち帰ってきたばかりなんです。価格は未定なんだけど、気に入っていただけたならお譲りしますが、この程度になります」
計算機に表示された金額は「はあ 」目を丸くする私に、
「これは何かの縁ですよ。この作家もまだ若いですが、間違い無く素晴らしい作家だし、有名作家になりますよ。」

と、いったような雰囲気で購入する羽目になった。

後で知ったことだが、リトグラフの場合は21/150とかのナンバリングがあるが、この作品には「E.A.」と記されている。これは版の枚数以上に刷り、作家の手元に置くためのものらしい。

当時は千住博も40歳そこそこのまだ若手の作家であった。
しかし今、千住博はフォールで有名で、日本画の超一流の作家となった。京都造形芸術大学の学長でもある。

おそらくこの作品の価値は数倍になっていると思う。

これは実にツキがあった出来事だ。