華やかで楽しいOL生活を満喫しようとして周囲に合わせると、かなりのお金が要る。

しかも人付き合いのいいBさんは、友人の誘いをなかなか断れず、15万円もするブランド品のバッグを買ったり、海外旅行にもまめについていったりすることが多かった。

しかし給料は15万円とそれほど多くない。

膨らむ消費と増えない給料のギャップを埋める便利なもの、これがクレジットカードだった。

すぐに二度目の破綻が訪れた。

しかし、この時も親に泣きついて「これが最後」という約束で肩代わりしてもらった。

二度も痛い思いをしても、Bさんの消費癖は変わらなかった。

「お金を湯水のように引き出せるクレジットカードの魅力を覚えてしまうと、ついつい派手な使い方をしてしまうのです。

中毒患者と似ているのかも知れません」そして、三度目の破綻を迎えた時、Bさんはもう親に頼るわけにはいかなかった。

せっかく買ったブランド品を売っても二束三文にしかならず、一時期の華やかな消費生活は見る影もなくなり、給料の大半が借金の返済に消えていく。

つづく。