先日、私が企画してるカラオケコミュのメンバーの発表会を開催した。
10名出演、2曲をカラオケの音源で歌うのだが
普段の場所とは違う空気感にみなさん緊張しながら最後まで歌いきった。
中には、音源の音が聞こえないから間違ったと人のせいにしていた人もいた。。。
バンドでも、ありがちだが
間違いを誰かのせいにするとか、
音響設備のせいにするのはダメだと思う。
上手く出来たら、自分の成果
間違ったら、人のせいでは成長しない。
なぜ出来なかったのかと聞いたら
「カラオケの“チャン”という音を合図に、間奏後の出だしを歌うはずだったが、その音が無かったから入れなかった」
と、言ってきた。
この時、私はカラオケを歌う人はそうやって曲を覚えているということを初めて知った。
何小節か数えていない。
拍を数えることを知らなかったのだ。
画面に歌詞が出て色が変わった部分を歌うことに慣れている人は、生演奏で歌えないのは
もしかしたらこれが原因なのかと思った。
生演奏では、“チャン”という合図は無い。
これからは、拍を意識して歌ってみた方がいいと伝えたが
難しい、出来る気がしないという。
今回、発表会をしなければ分からなかった現実。
カラオケも奥が深い。