機材選びの基準て、人それぞれですよね。

今回は、僕の機材選びの基準。

エレキギターについて。

この音の出し方って事ですね。


ギターには、様々な物があります。
ストラト、レスポール等の代表的な物から
様々な形、様々な材、様々なパーツ。
本当にたくさん。
僕も欲しいギターを挙げたら
キリがありません。

でも、SPIKE HONEYにおいては
ある程度の基準はあります。

まず、形。
これは、基本はFLYING Vになります。
これ以外を使う事も
まれーーーーーにありましたが
結成から20年以上
FLYING Vです。
これは、完全にイメージ的な部分です。
FLYING V以外を持った事もあるのですが
似合わないと言われました(笑)
当時、自分でも思いました(笑)

現在、FLYING Vは
ジャクソンVと言われる物も含めて
4本所持してますが
現在メインとなってる物は
2013年に作った
combat guitarsのFLYING Vです。
これが、
そのFLYING Vです。
このギターは、まるで拘りの1本みたいになってますが
完全にノリで作った物です。
拘りがあるのは
ギターについてる
パーツとボディの厚み
形と色と材は
完全にノリです。

では、拘りの箇所について。

ボディの厚み
これは、70年代の薄いタイプのギブソンのFLYING Vと同じにしてもらいました。
僕のFLYING Vの音のイメージは
ギブソンとフェンダーの中間というか
ギブソンの割に軽やかに感じるんです。
これは、完全に個人的な感覚です。
SPIKE HONEYでのギターの役割としては
他のパートの邪魔をしない。
って部分では
FLYING Vの音は、ドンピシャなんです。
で、もちろん
マイケルシェンカーの使ってた
あのギブソンの影響は
無いとは言えません(笑)
ミーハーです(笑)
いわゆる、67Vは
もう少し、男っぽい音に感じるんです。
なので、ボディの厚みだけは
拘りました。

次は金属パーツ類

まずはブリッジ
これは、アームタイプでなければ
なんでも良いです。
アームを使うのが下手なので
要らないんです。
なので、普通のチューンOマチックにしました。
ペグは、普通のロトマチック?てのかな?
普通のヤツです。

次はフレットとナット
これは、持ってるギターのほとんどに
ステンレスフレット
ブラスナット
この2点を施しています。
これは、音の部分より
メンテナンスが楽ってとこが大きいです。

ピックアップについて
このcombat guitarsのVは
リアがカバードのダンカンの59
フロントが逆スラントに装着された
シングルコイル。
SPIKE HONEYでは、フロントは
セレクターをセンター時しか使いません。
で、ハムとシングルの混ざった音が欲しくて
この配列になりました。
逆スラントは
ジミヘンの影響です。フロントだけど(笑)
で、リアの59
何故、今時59?
と聞かれたりします。
答えは、ハイゲインじゃないから。
SPIKE HONEYの曲なら
普通に考えたら
パワーのあるピックアップのが良いように感じるのは当たり前なのですが
全く逆で
歪ませて弾いた場合
出力の強すぎるピックアップだと
音が抜けないんです。
これ、マヂで。
59以外のモノも使ってた事あるのですが
ハイパワー過ぎて
僕にはコントロールできませんでした。
それで、ここ20年は
59に落ち着いてる感じです。
別に59以外でも
出力が弱くワックスが鑞付けしてあれば
正直、なんでも良いのですが
安直に入手出来るので
59に落ち着いてる感じです。

あと、所持してるギターは全て
ハイパスしてます。
割とボリュームを絞って弾くことが多いので。

それから、コントロール類は
1ボリュームにしてます。
トーンツマミ使わないので(笑)

あと、細かく言ったら書ききれないので
この辺にしておきます。

ギターって、拘り出したらキリが無いんです。
なので、なるべくシンプルに扱えるモノ
それが、SPIKE HONEYには合っているんです。

皆さんは、皆さんの拘りで良いと思います。

今回は、SPIKE HONEYにおけるエレキギター
的なお話でした。

では、また。