現在メインで使ってるのは
marshall 1959 slpの改造品です。
98年位製造なのでみたいです。
手に入れたのは、
約10年前で、某中古販売店で買いました。
買った時点では、
何の変哲もないノーマルの1959でした。
なので、歪ませるときは
ちょい強めのディストーションなどを使いプレイしてました。

その間、場面によって
現在も所有してるアンペグやグヤを使い分けてましたが
その間もメインは1959でした。

この1959というアンプ
ノーマルではマスターボリュームはありません。
そこが魅力でもあり
欠点でもありました。
そして、ライブハウスを主戦場とする自分には
MV無しではコントロールが難しいアンプでした。
で、入手から1年経った位の頃
以前からお世話になっている工房で
MVを増設。
その後、歪みを多用する場面が増えてきたので
プリ管を増設してもらい
アンプ自体のゲインを上げてもらいました。
で、この改造
ちょっと変わってて
自分の要望で
いつでも元に戻せる(正確には違うけど)仕様にしてもらいました。
その仕様というのは
センドリターンを増設し、センドリターン用のバッファーになってる真空管が
センドリターンをパッチケーブルで直結するとプリ段が1段増えてゲインアップ。
パッチケーブルを抜くと
ただのMV付き1959
な感じです。
直結した時のゲイン調節のツマミも
後ろに付けてもらいました。

この改造によって
1959という不器用だけど魅力的なアンプが
少しだけ、ロックにおいては
器用で魅力的なアンプに変わり
現在の自分のエレキサウンドの要となりました。