山小屋とロケットストーブ | 漫画家「山本マサユキ」オフィシャルサイト・山本内燃機2014 Vr.11('96~)
以前お邪魔した山小屋。
漫画家「山本マサユキ」オフィシャルサイト・山本内燃機2011 Vr.11('96~)


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山小屋と言えばストーブですね、最近流行(?)のロケットストーブを考察してみます
去年くらいは情報がまだ少なかったロケットストーブですが、今年はなんか検索するとブログでもちらほら見かけるようになりましたね、簡単にできて単純なモノから凝ったモノまで幅が広く作れる、DYI好きにはたまりません。
ぼくはこんなのを考えてみました。
大きな火力を使う場合はドラム缶などで本体を大きくするようですが、ロケットストーブをエンジンとして考えるなら、燃焼が不安定でキャブも微調整の利かないこのストーブをビックシングルで作るより、燃焼状態を扱いやすい多気筒の方が都合が良いのでは無いかと思いました。
で、まずはツイン式。特徴は燃料口はつなげて大きい薪がいれられる様に、燃料の上部は密閉、代わりに下の方にパイプで空気の流入口を作ります、ペール缶ストーブで足場単管パイプでは結構うまくいったので次はもうちょっと細い管を試して見ようと思います、管の長さはちょっと試行錯誤してみる感じですね、キャブレターの様に外部の流入口を広くするのも良いかも。
もし燃料を密閉して入れるのが上手くいった場合は燃料庫を大きくして大量の薪を積んでおけるので薪をくべる必要が減り、実用度が増すと思います。
2気筒から3気筒、4気筒と増やすのもおもしろいかもですね、真ん中を燃料に両端に焚き口という水平対向っぽいのもおもしろそうです(上部の熱利出来る用部分が2カ所になってしまい効率悪そうですけど)

作り方は100ミリ角の角材を型にして、そのへんの土とセメントを少々混ぜて下から作って行く感じです、そこそこ大きな炉が作れて壊して作り直すのも簡単です。

蛇足ですが、天場の鉄板の上に熱交換機を置いて、温水を循環させるとセントラルヒーターが作れますね



漫画家「山本マサユキ」オフィシャルサイト・山本内燃機2011 Vr.11('96~)

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熱交換機
熱交換機で水を温めて循環させる場合、ストーブのような不安定な火力ではパーコレーション(水がパイプ内で沸騰して流れが悪くなる)をいかになくすかが課題ですね、温水ではなくオイルを使えばパーコレーションは防げるがそれもちょっと危険ですね。
先日たき火ボイラーで熱交換機を調べたところ、こちらでは一度火にあてたタンクで温めた温水の中にホースを浸して熱交換を行っていました。なるほど・・・、これなら安く簡単にしかも安全です。これを参考にストーブの上に置いたタンクにクルマのラジエーターコアを沈めてさや管とポンプで室内に循環、室内でもラジエーターコアとブロアーをそのまま使えばなかなか性能の良いヒーターが作れそうです(ラジエーター類はヤフオクで数千円)お湯タンクの上部に余分な蒸気の排出口とそれを冷やしてリターンするパイプも必要ですね、ちょっとおもしろそうです。



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