2024年2月28日
テレ朝の27日夕方のニュース録画から抜粋。
日テレのドラマ制作調査チームについて報道した。
先日の日テレのコメントは…
現場のことは知らないようなコメントに対して世間は…。
世間の炎上が収まるのをやり過ごすつもりではなかったのか…。
脚本家は「全く知らなかった」とコメントしていた。
当初、日テレのHPでは「話し合いをしていた」と掲載していたが…
脚本家や原作者との話し合いもされずに、
原作者との「詳細な契約書」は無かったようだ。
漫画出版元の小学館の責任も問われることになる。
日テレチーフプロデューサーM氏による見切り発進によって、
ドラマ制作がされたのは明らかなようだ。
原作者を軽視したこともほぼ事実で、脚本まで描かされるという…
屈辱まで経験させたことになる。
日テレは芦原氏の遺族に対して、どのように償うのか…。
一方でテレ朝では…
決して他人事で済まされない事実として、制作部部長会議を開いたようだ。
テレ朝にここまで報道されて、日テレの上層部はどんな対応をしていくのか…。
しっかりと見極めていくことになりそうだ。
2024年2月26日

一応、外部有識者としての弁護士も招へいしたとか…。
テレ朝出身の西脇亨輔弁護士にコテンパンに言わされては、
同じ民放テレビの日テレとしても立つ瀬が無いようだ。
日テレ上層部も現状把握されていないのか…コメントが出せないらしい。
制作中止となった原作漫画は以下の記事から…。
原作者は西炯子(けいこ)氏で生年不詳の12月26日生まれ。
1986年から漫画家として活動を始めて38年のキャリアとなる。
小学館での出版が多数のようだ。

2024年2月16日のブログ記事、

なぜ日テレは脚本家の投稿を放置したのか…。から。

原作者を知る読者からすれば、
放送終了後の脚本家によるSNS投稿の内容にも違和感を憶えたはずだ。
脚本家も原作者も日本テレビの社員では無いから、一応社内コンプラの対象外とはなるが…。
一般大衆から見て、脚本家による原作者へのSNS投稿は原因のひとつと言えるだろう。
いかにも脚本家の私が原作者に、
「脚本描かせてやったぜ…」みたいな…。
それと、ドラマのプロデューサーも次のドラマ製作に忙しいし、
放送は終わったけど、DVD化も出来ずに儲からないから、絡みたく無いのが本音だと思う。
一般に女性同士の争いというのは…
非常に陰湿でネチネチしたものを想像しがちだが、
今回の自殺は正にそれだと思う。
脚本家も性悪みたいな感じだし、
脚本家としての仕事を全う出来ずに、原作者に丸投げするという無責任さには呆れる。
番組プロデューサーも全体を統括出来ずに、現場のプロに任せていた印象が強いかと思う。
ゴールデンプライム帯のドラマだけに予算は十分だったはずだが、
視聴率を取るために見切り発進したのが、プロデューサーとして最大の失敗であり、
自殺者を出すという社会問題にまで発展してしまった。
例えるなら、日テレ社員が社用車で一般人を巻き込んだ人身事故と同じだと思う。
何らかの賠償なり見舞金も必要かと思う。
漫画家はフリーランスだし社員のように退職金が出る訳では無いから、
それぐらいの覚悟は必要だと思う。
社内調査チームに小学館も協力するという話だが…第三者でない限りは、
「ドラマ製作チームに問題は無かった」で調査検証を終わらせるのが濃厚な気がしてならない。