2024年1月30日

昨年秋に放送され、視聴者からも好評だったドラマ「セクシー田中さん」
日本テレビが制作し放送されたが…
原作者で漫画家の女性が亡くなり、
ドラマ制作の日本テレビの対応が物議を醸しつつあるようだ。
日本テレビでは小学館の漫画をアニメ化したものに、
「名探偵コナン」というのがあり、30年近く放送されている。
「セクシー田中さん」も小学館の漫画を実写ドラマ化したようだ。
最近では、テレビドラマも視聴率優先と短期間(10話)で1シーズンを終わらせる都合上、
原作者の意向を無視して脚本を変更することが頻繁にあるようだ。
日本テレビのお悔やみコメントも形式的に纏めたつもりだったが…
その後に「小学館」に制作責任を擦り付けるようなコメントを出している。
テレビ放送する以上は日本テレビにも責任が在るのではないのか…。
日本テレビといえば…
去年の夏は、系列局による…
「24時間テレビ」の寄付金横領事件が物議を醸したが、
ミヤネ屋すらも事件検証報道はされていない。
そして今年は、松本人志の件で一生懸命になっているようだが…
今回の漫画家女性の件もスルーするような気がする。
漫画家としてはTVドラマとは関係無しに、次の展開の構想が有ったかと思う。
しかしながら、テレビの10話という短い放送枠に無理やり押し込むために、
連載中の原作漫画も終わらせた感じが否めない…。
上の図表の経緯を見ていくと、
日本テレビ側が如何に原作者を急かしていたのかが推察できる。
12月24日放送の脚本も原作者自身が担当を願い出たとあるが…
第8話までは別の女性脚本家が担当し、第9話と第10話は原作者に脚本を丸投げしたようだ。
そうなると、脚本家に原作者が合わせる形となり漫画との違和感が発生し、原作者が憤りを感じるのも必然だと思う。
1月18日からのXでの投稿も、日本テレビに対しての憤りの顕れだったかもしれない。
漫画またはアニメまでに留めて制作していれば、原作者も納得できるものになったかと思う。
今後、日本テレビはどのように対応するのか、TVドラマ制作側にも猛省が必要かと思う。
視聴率を採るために、原作を潰してまでテレビドラマを作る必要は無いかと思う。



2023年11月20日

ダンスショーの衣装は派手な田中さん(木南晴夏)
一方で、普段は地味なベテランOLの田中さんと倉橋朱里(生見愛瑠)。

このドラマは、地味なヒロインと対照的な脇役の行動が目を引く。
木南晴夏演じる田中がひたすら地味に、そして脇役であるはずの生見愛瑠演じる朱里がひたすら明るく…というのが見どころだと思う。
内容も温かみのある展開で、月曜日に不安を感じる日曜日の夜には安心して観ることができる。
第6話では元ピンク・レディーの未唯が登場する。