2024年1月12日

松っちゃんを笑わすどころか…ご機嫌を取るために忖度に向かう若手芸人たち。
政治家だった安倍氏へ忖度してきた若手議員にも似ている。
どちらも、本質からズレている気がする。
カリスマが墜ちるのは、大体スキャンダル発覚というのがお約束である。
90年代のカリスマプロデューサー小室哲哉も女性関係で躓いた。
彼の場合は金銭で解決をしてきたが、最近では2億円近い負債を抱えているとか…。
そして、今回はお笑いのカリスマの性加害疑惑!?である。
この日の女性コメンテーターは指原莉乃しか居なかったようで、
男性陣の言いたい放題に釘を刺すことになったようだ。
「カラダを使って」というのは、
女性が色仕掛けで偉い男性に媚を売るということ。
M氏的な解釈だと「俺と一晩寝ろ!」ということだと思う。
もう少し例えを変えると、
売掛が問題になったホストクラブでもよくあった話では、借金を払わせるために風俗に送り込むかAV女優にさせるという具合。
「カラダを使って払え」となる。
男性陣は全員昭和生まれで、どんな意味かは暗黙の了解だが…
平成生まれの指原莉乃には理解に苦しむ響きとなった。
※現在ではセクハラに近いワードだと思う。
指原莉乃自身もAKBを卒業してからは、女性アイドルをプロデュースする立場になった。
沢山の若い女子を預かる以上は、
規模は違えど…
STARTO社の井ノ原快彦と同じ立場となり責任は重大である。
公共の生放送の前で、男性たちのセクハラ発言に怯む訳にはいかなかったようだ。
松本人志の次は出てこないという話だが…
松本人志より歳下の若手芸人たちが、
松本基準のお笑いに偏向していっただけで、
松本が居ないなりに、また違う笑いのスタイルが出てくるかと思う。