2023年11月20日

ダンスショーの衣装は派手な田中さん(木南晴夏)
一方で、普段は地味なベテランOLの田中さんと倉橋朱里(生見愛瑠)。

このドラマは、地味なヒロインと対照的な脇役の行動が目を引く。
木南晴夏演じる田中がひたすら地味に、そして脇役であるはずの生見愛瑠演じる朱里がひたすら明るく…というのが見どころだと思う。
内容も温かみのある展開で、月曜日に不安を感じる日曜日の夜には安心して観ることができる。
似たような傾向のドラマとしては、
ムロツヨシの「ウチの弁護士は手がかかる」もある。
金曜日の夜のドラマとしては…
終わり方がスッキリとしていて、良い週末を迎えることができる。
今クールのドラマの傾向としては、
脇役をずっと務めてきたベテラン俳優に主演を全うさせるために、若手俳優を起用している。
かつては主演だった織田裕二も最近は脇役が増えたし、
ムロツヨシの「ウチの弁護士は…」も20歳代の平手友梨奈を脇役に起用している。
今後もベテラン脇役俳優が主演で、若手俳優が脇役のドラマが増えるものと思う。
第6話では元ピンク・レディーの未唯が登場する。