2023年11月5日

シャーシ名称はBT01となるようだ。

ボディは懐かしのトヨタJZA80スープラが付属するようだ。

今後のラインナップ展開にも注目したい。

箱絵を部分拡大すると「MRとFR」の表記があるのだが…
フロントモーターからリアデフへのプロペラシャフトが追加になるのか否か…。
CHOICEof ONE FRONT and TWO REAR-WHEEL DRIVEの意味するものとは何なのか…。

2023年10月30日

タミヤRC.LIVE配信から…。
新型のツーリング規格2輪駆動シャーシの発表。
MB01と同じコンセプトで設計され、
デフギアとメカ類の最小限の組み換えによって前輪駆動と後輪駆動に変更が出来るようだ。
シャーシフレームはMB01と同様に中央で二分割の構成とする。
写真左手側はMB01と共用して、
新規金型製作のコストダウンを図り、
右側のフレームを新規設計することでシャーシ全長を延ばしてツーリング規格に対応させている。
下の写真中央はシャーシの接合部分となる。
ビス穴を2箇所設けスライドしてホイールベースの長短を変更出来るようだ。
※257mmと251mmのどちらかに変更可能。
シャーシ幅もツーリング規格とするために、足廻り部品とバンパーは新設計となる。
ダンパー取付け穴も内外2箇所から選択出来るようだ。
ダンパー長を変えてストロークを稼ぎ、車高を上げてフラットダートも走れそうだ。
後輪駆動にした場合のリア廻りは、
トーコントロールロッド付きのダブルウィッシュボーンサスとなる。
※ラジコンの世界ではマルチリンクと呼ぶ人も居るが、実車ではマルチリンクとは呼ばない。タイヤの位置決めをするリンクの数が最低限3本以上で構成するのがマルチリンクである。
前輪駆動にした場合はステアリングタイロッドに置き換わる。
ステアリングワイパー廻りはMB01と共用するようだ。
ダンパーステーも既存のMシャーシの物が流用出来そう。
オイルダンパーは無くバネだけになる。
以下の写真と説明はMB01から…。
新型ツーリングシャーシもMB01のコンセプトを踏襲することになる。
駆動系に関しては、TT02やXV02と部品共用をしてコストダウンを図ると同時に、
ユーザーの部品購入費や車の維持費も節約することが可能となる。
XV02とMB01と新型2駆ツーリングを持っていれば、
タミチャレで1日が満喫出来そうだ。
昔からラジコンカーの2駆はセッティングと走行が難しいと謂われている。
最近では足廻りのノウハウも開拓され、安定走行をアシストするジャイロも登場して、2駆でも楽に走らせることが可能となった。
タミヤとしてはお客さんの要望に応えるべく、
実車の駆動方式に則る形で新型2駆シャーシの投入となったようだ。
このシャーシの登場で実車が2駆の場合は
ボディ指定も2駆となりそうだ。
例えば、新旧トヨタスープラやトヨタ86、
日産シルビアやフェアレディZ、ポルシェ911は後輪駆動専用ボディとなり、
ホンダシビックタイプRは前輪駆動専用。
そして実車が4駆の場合は日産GT-Rやランエボ、インプレッサという具合になる。
当然ながら4駆のシャーシを使うという、実車に忠実なレギュレーションとなりそうだ。