2023年2月5日

お寿司をお値打ちに、
子供に腹一杯食べさせたいがために、回転寿司に行くのが当たり前のご時世。
回転寿司が無かった昔は、
暖簾を潜りカウンター席かテーブル席に座り、
職人さんの握る寿司しか食べられなかった。
寿司屋に入ると、職人さんの真剣な雰囲気がお客さんにも伝わり、緊張をしながら握り寿司を味わったものである。
そういう雰囲気も今の回転寿司には無いが故に、
悪ふざけを許してしまうのかもしれない…。
昔から寿司屋の店内は全て水で薄めた酢によって清掃消毒されている。
生姜やわさびを使うのも、生の海鮮素材による食中毒を防止するための先人の知恵である。
そういう事を知っていれば、こういう悪ふざけは出来ないはずだ。
幼少期の初めての外食で親が子に教えていれば、防げたと思う。
小二の子供にドン引きされる高校生。
何を考え、どのように思うのか…。