2022年1月24日
TB05とりあえずの最終。
前後ギアデフのフルタイム4駆仕様でのテスト。
フルタイム4駆ならではのブレーキの制動距離の短さ…。
4駆ならではのグリップ気味のパワースライド。
直ドリからの回転くん…。
ステアリング切れ角はドリフトなりに沢山取っているが、送信機側から減らすことも出来る。
下の写真は外したフロントワンウェイ。
加速時は前が引っ張るが、減速時はフリーで回る。
最近のタミヤのTA07とTB05はフロントワンウェイ無しでも、グリップで良く曲がるように出来ているから…普通に組んだ前後ギアデフ仕様でもタイヤなりに曲がるようだ。
ギアデフに入れるオイルは前を柔らかめの物を選ぶ。
リア♯50000に対してフロント♯2000としている。
ドリフトの心得があれば高速ドリフトも可能だし…
タイトコーナーでもタイヤグリップなりに、小さく曲がることができる。
シャーシもノーマルは撓るから滑る路面でも何とかなりそう…。
フルタイム4駆ならではの直進安定性とブレーキの効きも、ドリフトコースでのコントロールにはプラスになりそう。
これでラリーカーのボディがあれば、雰囲気もいい感じになるかと思う。
2022年1月23日
TB05の2日目はこんな感じで…。

グリップ気味とドリフト気味の動画。
今回のバネはタミヤGPで長年使われているTA04のゴールドバネを前後に入れてテスト。バネレートは240g/mm
グリップのバネの使い方は、前後の車高を合わせながら、バネを多少遊ばせるのが基本。
ドリフトやラリーの場合は、バネを縮める使い方をするから注意が必要。
TB05PROの場合は、シャーシ自体のしなりが結構出るから、
バネを固めても、コーナーで粘る感じに作用する。
このことはTA07でも同じだから、
柔らかい脚を動かす本来のラリーカーとは意味合いが違うのだが…
ドリフトサーキットをラリーとして走らせる場合には…
シャーシのしなりがコントロールしやすい方向にはたらくものと推察できる。
あとは、どんなタイヤを使うのかで走らせ易さも変わってくる。
2駆ドリフトで主流のHDPEなのか…ポリカなのかで車速も変わる。

2022年1月22日

TB05PROの前後の車高を上げた状態。
サスアームがハの字となる。
通常のグリップ仕様では水平または、逆ハの字となり、車高も低い。
フロントワンウェイにリアはギアデフ50000番の組み合わせ。
それでも、ラリーカーには及ばないのだが…。
フロントはロアアームを削ることで、伸び側のストロークを確保。
前後ともに、ショートダンパー用のステーを使い、車高上げをしている。
使うバネはタミヤ純正のTTドリフトスペック用の標準バネ。
バネレートは120g/mmでバネ全長28mm
となる。
グリップの金バネは240g/mmだからレート的には柔らかくなる。
組み合わせるオイルとピストンは…
ヨコモ400番にTRF標準1.2mm×3穴となる。
元々がドリフト仕様をアレンジしているために…スライドとグリップを上手く使い分ける必要がありそうだ。
グリップ走行のドライバーはフロントスプール(デフ無し)で前から引っ張る走りに慣れているが、
ドリフターはフロントワンウェイに慣れているため、アクセルワークで後ろから押して曲げる感じになるはず。