2021年12月12日

極東アジア初の感染研究センターに、
視察に訪れたWHO関係者。
センター長でもある蜂須賀と喋っているのだが…
マスクも無く対人距離も近いが…
帰国後にこの男が、新たなウイルス感染を発症することに…。
当然ながら…蜂須賀も自らを疑うことになる。
そして、東帝大学病院に緊急事態宣言が…
一斉に逃げようとする東帝大学病院の職員たち。
『絶対に誰一人、感染者を出してはいけません!』
と言い放つ蜂須賀。
リモートなのか…ノートPCを見ながら…
『あいつ、感染してるわ…』
『おい蜂須賀、出てこい…』
感染研究センターに籠もりウイルスを分析する蜂須賀。
一方で蜂須賀のすい臓がんオペの施術法を徹夜してまで、
探りだそうと努力する大門未知子。
『100%でなければなりません…。』
日頃の蜂須賀の言葉が頭に過る。
『大門さん、あなた蜂須賀のこと好きでしょ…』麻酔科医の城之内博美。
そこに…外科医海老名敬が現れる。
『あいつ自分の病気そっちのけで…感染患者助けようとしている…』
神原名医紹介所の晶と話し、
大門未知子に助けを求める外科医海老名敬。
蜂須賀に手術を受けさせようと、立ち上がる3人の外科医。
左から、原守、海老名敬、加治秀樹。
ガラス越しに説得に臨む大門未知子。
『絶対100%のオペにしてみせる…』
蜂須賀の前で言い放つも…
末期のすい臓がんでもある蜂須賀は倒れる。
『ハチっ!』叫ぶ大門未知子。
『あいつはウイルスから逃げないで…
自分の仕事を全うしている…』
SARSやMERSが流行る前から、中東の発展途上国にマスクと、石鹸を送り続けてきた感染症バカでもある蜂須賀を…
大門未知子はすい臓がんから助けることが出来るのか…。