タミヤTB05をフロントモーター、等速、フロントワンウェイ仕様で使ってみた。
感想から言ってしまえば、ノーマルシャーシとノーマルバネの組み合わせだと、シャーシのしなりだけで粘らしてドリフトしてる感じ。
いい意味だとセッティングに悩まずに済むのだが、脚を動かすセッティングに拘る人には物足りなさを感じる。
フロントのダンパーがリアより柔らかいせいか、フロントの引っ掛かりが足りなくて、曲がる切っ掛けが作りにくい。まぁフロントを硬くすれば、曲がるようにはなるはず。
タミヤ車のネックとなるステアリング切れ角も大型のサーボホーン(R31ハウス製)に交換することで確保できる。
デフもFワンウェイでリアはギアデフだから、リアをロックすればもう少し変わった感じになるはず。手軽に4駆ドリフトが出来る点は評価したいと思う。
写真はフロントモーター仕様だが訳あって右に搭載している。バッテリーはショートリポを左側後方に積む。モーターはkv値4000程度で十分。
TB05はリアモーターTB03とフロントモーターVDSの機能を合成した車でタミヤらしさがてんこ盛りの一台なんだけど、TBってこの先の方向性はどうなるんだろ?って考えさせる一台でもある。TC01が出た2020現在、シャフトドライブで速さを追求するならTCのほうが最短だと思う。
2018年7月購入。