芥川賞作家になるとは・・・
最近のら犬を見なくなったな・・・。
震災後、しば~らく常磐線が不通になってた時、
線路の上を歩くのら犬を見たのが久しぶりだったし、その後もまた見なくなった。
線路上を歩く犬・・・哀愁漂って、画になる感じだが・・・
全くそんなことはなく、楽しそうに わふわふ歩いていたな。
幼少の頃から家には犬がいたし、近所には放し飼いの犬がいっぱいいたし、
のら犬も怖いなんて思ったことない私だが・・・
どうしても怖かった犬が2匹いた。
1匹目・・・
どかちゃん
名前の由来は「土方」より。
おおかみ(おおたかみきだからおおかみ)んちの犬。
おおかみとおおかみの大家さん以外の人には
ヴーーーーーーーと歯をむく。
なんとか仲良くなろうと試みたが、すぐ諦めた。
やはり犬好きなおおかみ父でさえ、噛みつかれ、お気に入りスラックスのおしりが破れたらしい。
ムツゴロウさんだったら大丈夫だったかな・・・
噛まれて血だらけになっても わふわふ よしよし するんだろうな。
2匹目・・・
灯台の公園ののら犬
バイオレンスキャンプの時だった。
(バイオレンスキャンプについてはまた後日)
早朝、テントが軋む音と獣の呻き声に目を覚ました。
テントと地面の隙間に、黒光りした鼻っ面が見え隠れしている・・・
のら犬が、テント内の「なとり」の焼き鳥缶を狙っている
ヴヴーヴヴー 異様な殺気に私はびびり、かたまっていた![]()
・・・と、すぅっとテントから出ていくおおかみ・・・
犬の吠え声がピタリとやんだ。
そうっと覗くと・・・
毛布を振り回すおおかみ・・・
毛布の端にはのら犬が食いついて・・・
ジャイアントスイングの如く 回す 回す
ぐるぐる回す・・・
回し疲れた一人と 回され疲れた1匹は
心通い合わせ、
ボスおおかみの差し出した昨夜の残りカレーを
子分のら犬はうれしそうに食べていた。
わふわふわふ
おおかみ VS ムツゴロウ
けっこう五分張るやもしれぬ。
ばいなら
