【花束って何時間持つの?切り花の持ち歩き時間や保存方法は?】

 

花束ってプレゼントで用意しても、

渡す時間によってはナヨナヨになってしまってしおれてしまわない?

と不安になってしまう人も多いはずですよね。

 

花屋さんで買っても気温や時期によっても

鮮度が持つ時間は異なるはず!!

 

なので、今回は花束の持ち時間や保管方法についても解説したいと思います。

 

 

 

 

「花束って渡すまでの時間ってどのくらいが良いの?」

 

基本的には、日当たりがなく涼しい場所で保管するようにしましょう!

 

花束を渡すまでの時間としてベストなのは、5時間以内です。

 

・夏場だと半日が限界、真冬なら1〜2日は持つ

・切り花は枯れやすいので、2〜3時間なら綺麗な状態のまま

 

など気をつけておきたい点がたくさんありますね。

 

花屋さんで花束を買うときに、「○時に渡す予定です」など保管の時間を

イメージしやすいよう伝えておいた方がよさそうですね!

 

 

 

 

「花束の持ち歩き時間ってどのくらいまで大丈夫?」

 

どうしても植物は生きているので、

できるだけ早めに渡せるように時間も計算して購入するといいです。

 

 

切り花の状態で移動するのであれば、

夏場の気温の高い時期は半日が限界です。

 

いくら切り口に水を含ませたペーパーを付けていたとしても、

持ち歩く時は冷暖房の効いた場所にいるとしおれやすいのです。

 

4〜5時間を目安にそれ以上の時間は、持ち歩きしないよう気をつけましょう!

 

 

私は花束を貰った時、一日室内に保管しておくと

花も葉っぱも元気が無くなってしまって残念な思いをしたことがあります。

 

せっかくの綺麗な花束なので、鮮度が保たれるよう渡す側も配慮しましょう。

 

 

 

 

花束を長時間移動する場合の保存方法は?

 

・日陰で涼しい場所での保管が基本、風通しの良い場所に置く

・渡す時間が長い場合は、花の切り口に水分を含ませたペーパーを入れてもらう

・花束の鮮度を保つために花束は逆さまに持たない、立てて保存する

 

 

私も友人に出産祝いの花束を渡すとき、

せっかく素敵な花束のプレゼントをするなら・・・と思い、

鮮度がよくしおれていない状態がベストなので

できるだけ花や葉っぱを傷つけないように気をつけて保管しておきました。

 

 

また最近では花束のギフトボックスやネット通販で直接、自宅に届けるなどの

方法もありますので、時や場合に応じた花束を選ぶのも良いですね!

 

 

 

 

「花束はラッピングのままでどのくらいもつの?」

 

花はラッピングの状態が一番しおれやすいです!

 

特にラッピングをしていると花自体に風が当たらず、

締め付けられている状態なので、できるだけ早めに

ラッピングは解いた方が良いです。

 

それでも外出先などでラッピングのままでしか持てないのであれば、

環境によっては水なしで6〜7時間は持ちます。

 

もちろん気温の高い夏場は、2〜3時間が限界ですのでご注意を!

 

 

 

「花束をもらったあとはどうするのが良いの?」

 

買ってきた花束をプレゼントに貰ったら、ぜひ綺麗な花をキープしたいですよね。

そんな時はあげた人に、ぜひ花のケアの方法を教えてあげてください!

 

 

①    まずはラッピングを外して切り口を水切りして

「水切り」とは、花や葉っぱの茎の先を水に浸した状態で、茎を切る事です。

水に浸しながらハサミで切り口を斜めにカットしてください。

花のケアでは基本的な事ですが、花バサミを使って茎をカットするとよいでね。

 

②    余分な蕾や枝葉は取り除く

花瓶に入れたときに水に浸かってしまう部分の葉は取っておいた方が、

花瓶への納まりもいいですし長持ちの秘訣ですよ。

 

③    清潔感のある花器、花瓶に生ける

雑菌の繁殖を防ぐためにも綺麗に洗った花器、花瓶に花を入れてください。

 

 

私も花束を貰ったらできるだけ早めに、水切りをするようにしています。

余分な蕾や枝葉を取り除くと、花瓶にもスッキリ生ける事が出来てオススメですよ!

 

 

 

「夏の花束を日持ちさせるのはどうしたら良いの?」

 

・風通しがよく直射日光は避ける

花を綺麗に保つには、日当たりが良いと痛みやすくなってしまいます。

実際に私も植物と一緒だと思って、日向においていましたがあっという間に

枯れてしまって残念な思いをしました。

 

土に埋まっている観葉植物のように根っこがあるわけではないので、

玄関や涼しい部屋など日陰で風通しの良い場所で保管してください。

 

特に夏場は気温が高いので、温度管理にも気をつけながら保管した方がいいですね!

 

 

・水は毎日替えて、しおれてしまったら潤滑剤などを活用して

水は常に腐らせずに新しいものに替えることが基本ですね。

 

特に夏は室内であっても気温が上がりやすいので、

冷たくて新しい水の状態をキープしておきたいです。

 

また、しおれてしまった時用の潤滑剤、活性剤を花屋さんに貰える場合もあるので

プレゼントする人は確認をしておくと良いと思います。

 

 

 

私も先生と呼ばれる仕事をしているので

毎年年度末にはお礼の花束をもらうことが多いのですが、

滅多にもらうことの出来ない物なので大切にしたいものです。

 

花束に元気がなくなってしまった時、花束に付いていた活性剤を水に入れたら、

花束や葉っぱが嘘のように元気になって茎がしっかりと起きた事に驚きました!

 

 

花束は自宅に飾られていると鮮やかで、香りも良いのでパッと気持ちが明るくなって

嬉しいですよね!!

貰っても、あげても嬉しい花束をキープしたいものですね。

 

 

 

まとめ

 

皆さんは花束の持ち時間や保管方法について、どれくらい知っていましたか?

 

 

私も実際に調べてみると知らなかったのは、花束も持つ時間です。

特に気温の高い夏場は、すぐに渡せるように準備しておいた方がいいですね!

 

また、基本的には切り花なので半日以上はしおれてしまう可能性があるので、

保管方法にも気をつけてくださいね!

 

 

皆さんも花束をプレゼントする時、またはプレゼントされた時も困らないように

参考にしてみてください。