2019年9月7日~8日 大深山荘から三ツ石トライアングル

 


初めのピークは秋田駒ヶ岳、最後は岩手山です。
八瀬森分岐にて、





土日と連休をもらえたので、大深山荘に泊まってみました。

 

今回も台風の動きが気になっていましたが、とりあえず土日は影響が無さそうでしたので、向かう事にしました。

 

大深山荘は裏岩手縦走路上にあり、水場周辺の湿原はお花の時期は見ごたえがある様です。地元の方の手入れが行き届きとても綺麗な小屋でした。トイレも清潔でした。付近の登山道も良く刈られていました。

 

 

 

 

 

今日は小屋泊りなので、陽が高くなってからのスタートです。

松川の公衆トイレがある駐車場に車を止めトイレを使わせていただきましたが、個室の引き戸が半分壊れている様子で、用を済ませ出るのに難儀しました。「出られない?どうしよう!」って思うくらい難儀しました (-_-;)

 

 

 

「丸森川」に架かる橋、

久しぶりの重荷に、ここですでに予定時間オーバーでした。

 

 

 

水場、

もう本当にバテバテ、肩も痛いし、大休止と決めオニギリを食べました。

 

駐車場には、ほどほど車が止まっていましたが、下りて来る人が少ない。

 

 

 

水場からが急登、

源太(ケ岳)をチラ見する様になると、分岐でした。

小屋は右ですが「ここまで来れば小屋はすぐ」と日陰を選んで、またも大休止です。

 

ここまで、10人弱くらの方とスライドしました。

 

 

 

分岐から間もなくの湿原では茶臼岳(八幡平、右端のピーク)や

 

振り返ると岩手山が見えてました。

 

この後しばらくシラビソの林間を進みまました。

 

 

 

水場付近は草紅葉が始まっている様子でした。

 

 

(コースタイムより)だいぶ遅れましたが、ようやく大深山荘に到着です。

 

とても綺麗な小屋です。

さっそく、寝床と竃を用意して

 

水場で冷やしたビールとキュウリ。

うっ、めーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(@_@)

水場に沈めたビールとキュウリの写真と撮り忘れました。

ってか、

疲れて、そこまで気が回らなかった (~_~;)

小屋に着いて水飲みたかったけど、ガマンにガマンして夜の支度をしたので、よけい  が旨い!

 

酔いがまわったか、一寝しました。

その間に、東京から来て昨日は「凌雲荘」に泊まったと言う男女が荷をほどいていました。(翌日はここから松川温泉に下るとか)

が、すぐに外に出て行きました。

 

 

 

夜は長い、

って、まだ明るいですが、、、しばらく、ラジオを聴きながら、、、

 

八幡平市の方、男3人と

花巻からで(大松倉橋の)ゲートから三ツ石を経て、明日はまた戻ると言う、男の方と、

私の7人が今夜のお客さん?でした。

 

皆さん、すぐ外に出るので

一人で飲み続ける私でした。。。

 

 

 

 

 今夜の宿の、夕飯

「うな丼」とも「うな重」ともつかない「うなぎのっけメシ」です。

明日に向けて、栄養補給?です (笑)

 

なかなか皆さん戻って来ないので、一人飲み続ける私、、、

 

いつの間にか、寝た みたい?寝てた (+_+)

皆も寝てた

 

けっこう暑くて、寝袋から半身出てました。

 

外に出てみたら、オリオン座が大深(岳)の少し上で輝いていました。

久しぶりに見る、大きな星でした。

 

 

 

 

 

綺麗とは言い難いですが、ご来光

八幡平市の方は雲海の下の様でした。

 

朝メシにして、

掃除して、

私が一番最初にスタートです。

 

 

 

林の中の大深岳、

 

 

 

少し下って、八瀬森分岐です。

標柱の左が秋田駒、中央は三ツ石の大きな岩がのぞいていました。

 

八瀬森に向かう途中の湿原も茶色になっていました。

 

じつは、八瀬森

「また行きたい」とは思っておりません!

何故って?

「藪漕ぎ・笹漕ぎ」が苦手が私です (^^)

 

岩手山に向かう縦走路は雲海の下の様です。

 

小畚に向かうには一旦下ってからの登り返しで、特に直下はトライアングル一の急登ですかね?

 

 

 

奥の稜線右端は源太ケ岳

 

 

 

ここまで来れば、三ツ石の大きな岩がハッキリ分かります。

 

貼標ノ台から小さなピークを越えると

 

「三ツ沼」を見る事が出来ました。

三ツ石にガスが巻いて来ている?嫌な予感

 

空より青い「三ツ沼 blue」ですかね

 

 

 

 

 

 

 

ああ、無情

真っ白ケな三ツ石でした。

 

後は松川温泉に下るだけので、しばらく待ってみましたが・・・

 

なんとなく、色気づいて来ていますね

今日の第一弾(たぶんゲートから)が来た様なので、下りる事にしました。

 

 

 

 

 

 

こんなもんですね、下りると決めたら、三ツ石のガスが取れて来ました。

登り返しても良かったのですが、お楽しみは再来週にする事にしました。

シャクなので写真も撮らず、松川温泉に下りました (笑) 大人げ無かった?(笑)

 

ところで、八幡平市から来た3人組

今日は岩手山の避難小屋で泊まり、焼け走りに下りるらしい、ですが

三ツ石でその一人に追いつかれました。

でも、後の2人はまだまだの様子。「自分は大丈夫だけど、2人が・・・」「荷物はだいぶ軽くしてるんだけど」と、言っておりました。

が、

ささっと行く彼氏、

大丈夫なんですかね?と心配になる私

だって、三ツ石で 暇つぶし しているきて間中には現れませんでした。

いいのかな?

 

 

 

 

 

影から分かる様にイイ天気です。

 

 

松川荘に戻ると、源太ケ岳が見えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7日(土) 大深山荘まで

 源太ケ岳登山口(10.15)~水場(11.45)~

                 源太ケ岳分岐(12.40)~大深山荘(14.05)

 

8日(日) 三ツ石トライアングル

 山荘(6.20)~八瀬森分岐(6.55)~小畚山(7.45)~

           貼標ノ台(8.00)~三ツ石(8.40)~松川温泉(10.30)

 

白露 と言うのに、夏が戻った暑さでしたね。

初日は、久しぶりの重荷に、明るいうちに着けるか?心配でした。

なんとか、源太分岐に着き安堵(笑)したしだいです。

裏岩手縦走路の小屋はどこも綺麗ですね。地元の方の努力に感謝するしだいです。

水場周辺の湿原、お花のシーズンに来ようと思いました。

蔵王以来かな、雲海が印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の温泉、峡雲荘

濁って硫黄臭も、

 

露天風呂、

盛況で女性の方も入っていたので、借り物です。

 

スキー、

小さい頃、使った事あります、形は少し違いますが、作りは一緒です。

ついでに言うなら、竹のストックも (-_-)

 

左のスキーの黄色紐、シールを留めているヒモです。

さすがにこれは知らないです。

 

昔は、長靴でスキー、してたんですね (^^)

 

 

 

 

先週に続き「西根の道の駅」で「ほうれん草中華ざる」です。

今日も疲れているせいか、タレが甘く感じました。麺は「ほうれん草」を練りこんでいるせいか、わずかな苦味を感じました。

 

以上、大深山荘から三ツ石トライアングル 完了