出張に次ぐ出張。
移動時間も長く、結局ホテルに入っても夜中まで仕事があるリッキーです。
週末の寝溜め重要ですよ。
さてさて、
このblog、本当にあった事、本当に言われた事を記事にしています。
そして、私の指導内容もこのblogに書いている事そのものを行っています。
子供達を怒鳴った事もありませんし、怒った事もありません。
我慢している訳でもなく、問題が起きた時はどの様にして学んでもらうか考えてしまうからなのです。
きっと皆さんは、良い環境で子供達がサッカーできてそうだけと、厳しさが全くないので、ゆるゆるなチームで強くは無さそう。
そう思われている方も多いのではないでしょうか?
私は思います。
『育成を掲げるチームこそ人は集まる』
そして、
『育成を真剣に考えるチームしか生き残れない』
1年生からこのblogで紹介している方法で関わってきた選手達は今では5年生です。
地域では強豪に肩を並べるだけでなく、大会では大差で勝って帰ってきます。
ゴールに向かう意識とアイデアが不足している現状を実感し、それらを備えた選手を採用するとされた市のトレセンのセレクションに合格したのも
5年生でした。
1番嬉しかったのは、大会でA.Bチームとも勝ち上がり、地域の大会ではベスト4にA.Bチームとも残った事です。
私は子供達のできないところは指摘しません。
良いところを見つけて皆の前で褒めます。
サッカーが上達する原動力は、練習や試合ではなく『楽しさ』である事、そして、『楽しさ』の質を変えてあげる事が私達の役割である事。
経験こそが成長の引き金となる事、子供達から経験を奪うやり方は厳に慎む事。
基礎練習は教えますが、その他は基本的に考えてもらう事を中心にする事。
選手達には基本的に自由を与え、その中から多くを学んで貰う事。
このやり方をすると、毎週末は驚きの出来事いっぱいで、それはまるでドラマのようです。
たったこれだけで、子供達はサッカーが上達し、それだけではなく、人間的にも大きく成長して行きます。
勿論、練習内容も重要ですが、練習以外の上記のようなところに目を向けてみるのも良いと思いますよ。
子供達を競争関係の中に置き、脱落者を前提に自分は高みの見物。
それは、育成とは程遠い環境だと私は思います。
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