来週は最低気温氷点下、
寒さに慣れない私にとっては、嫌な季節が来ました。
雪が降ったり、道が凍ったりすると移動が大変なんだよな〜と今から憂鬱なリッキーです。
さてさて、
単身赴任して指導ができない私ですが、コーチ達が子供達の状況をLINEで、事あるごとに教えてくれます。
先日は、上級生と紅白戦をしたみたいですよ。
試合は何とか上級生が買ったものの、私が担当していた子供達は、良く声も出て、その声かけがとても良い内容だったそうです。
子供達はある意味正直です。
失敗を非難してみたり、ミスを指摘してみたり。
そんな事は普通にありました。
私はそんな子供達に伝え続けた事があります。
『サッカーはミスをするスポーツです。
だから、ミスを指摘するよりカバーしてあげられる選手になってください』
市大会で勝ち上がる迄になりました。
ですからスキルの上達した子は何人かいます。
そう言う子こそ、
『良い声かけを意識し、チームを良い状態で引っ張って下さい』
私は選手達のミスを指摘したり、選手の選択を非難したり、指摘した事は一度もありません。
それらは、全て練習メニューに反映し、コーチの立場で静かに出来る様になるのを待ちます。
先ずは、大人が子供達にお手本をみせる
ある時親御さんから
『リッキーコーチ、子供達が酷いことをしたら、遠慮なく怒ってくださいね』
そんな事を言われた時もありました。
でも、私自身、我慢していた訳ではありません。
できない事は練習メニューで、
低学年なので、勿論問題がある行動をする場合もあります。
その時は、どう言う行動が良いのか
皆で考える。
何故そんな事をするのか?
『子供達は経験して成長するから』
ですから、酷い行いがあったとしたら、
『学ぶきっかけ』
と考えれば、良いだけなのですよ。
そして、私がそれらを常に意識し行なってきた真の理由はただ一つです。
これができるようになると、サッカーが更に楽しくなるから。
そして、その楽しみを知った子はどんどん上手くなるから。
私なりのやり方ですので、余り参考にはならないかもしれません。
でも、確実に子供達が変わり、サッカーが変わる。
私はそんな経験を何度もこの方法で経験しています。
そして、その経験から私自身も成長しているのです。