転勤してから、これまでにない忙しさで毎週目が回りそうになっているリッキーです。
出張続きなので、地域旅行クーポン、とても助かっていますよ。
さてさて、突然ですが、
サッカーをする上で何が大事か?
サッカーをする目的は何なのか?
子供達に伝えていますか?
子供達それぞれにそれは違いますし、親御さんそれぞれに子供達にどうなって欲しいか?
その考えは違います。
私は、だからこそ子供達にも親御さんにも、それを伝え実践してきました。
それは、これまで何度もこのblogでお伝えしてきたように、『どんな価値観を持ってサッカーをするのか』そこに直結します。
それだけではなく、チーム内のトラブルをその事でかなり防げると思っています。
勿論、勇気は必要です。
貴方が、勝つ為にどんな時も補欠を作り、試合に出さない子を作る
と考えるなら、子供達だけでなく、親御さんにも全員にそう伝えれば良いのです。
考えは色々あっても良いのです。
でも、だからこそ子供達にも親御さんにも伝える。
その大事な価値観から外れた行動も勿論あります。
その時、絶対に怒ってはいけません。
そういう時こそ、皆で考えてもらう。
私の担当カテゴリーはこれをしていたので、大きなトラブルは皆無です。
むしろ、運営に協力的な親御さんばかりです。
これまで何度も代表コーチをしてきましたが、それはエビデンスになっています。
私は、勝つことは子供達を育成していく中で大事な経験と位置付けていますが、だからこそ、全員に経験して欲しいと思い、常に全員を試合に出します。
ですから、先発と交代メンバーはあっても補欠はいません。
そして、先発メンバーも勿論固定ではなく、交代メンバーも固定ではありません。
子供達には、サッカーは楽しいスポーツです。
皆で協力してサッカーをすれば、もっと楽しくなりますと伝え、
サッカーはミスするスポーツです。
だからミスを指摘するより、カバーできる選手になって下さいと伝えています。
これをちゃんと私が担当して行い始めてから、子供達同士のトラブルも激減しました。
私はミスを指摘しない上、良いところを観ますので、選手達も随分行いは変わったと思います。
(何せ私が担当当時、言う事は聞かない、練習中も喧嘩をし、コーチにさえはむかう子多数でしたからね)
何故今更こんな記事を書いたのか?
その理由は、一つ上の学年でサッカーの上手い下手で子供同士のトラブルがおき、当事者ではないのですが、代表コーチと子供、当事者の子供とその親であるコーチも辞めてしまったそうです。
よくある話かもしれませんが、少しの事で未然にそれをふせげなら、そしてそれがコーチにしかできない事であれば尚更やるべきだと思います。
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